Notion(ノーション)を活用したタスク管理方法解説!おすすめテンプレートと使い方

「メモも議事録もタスクも、ぜんぶNotionにまとまったら最高だ」。
そう思って使いはじめた人がいる一方で、「凝ったタスク管理ページを作り込んだのに、気づけば誰も更新していない」という声も同じくらい聞こえてきます。
Notion(ノーション)のタスク管理には、この両方の顔があります。
結論を先に言えば、Notionは情報とタスクをひとつの場所で管理したい個人・少人数チームにとって最有力の選択肢です。
ただしNotionはタスク管理の専用ツールではありません。
データベースをどう組むか、弱点である通知をどう補うか、チームでどう続けるか——この設計ができるかどうかで、結果が真っ二つに分かれます。
この記事では、5分で作れるタスク管理データベースの手順と、コピーしてそのままインポートできるテンプレート、出典つきの実際の評判、料金の落とし穴、チーム運用でつまずく壁と対処法までを一気に整理しました。
チームのタスク管理ツールを開発・運営する立場から、良い面も都合の悪い面も隠さず書きます。
- 【結論】Notionのタスク管理の総合評価と30秒判定
スーツアップは、チームの業務を可視化できる優れたAIタスク管理ツールの1つ。
エクセルにはない期限通知や定型タスクの自動生成などの機能を搭載しています。
専門家とAIが作ったタスクひな型が充実しているので、誰でも簡単にタスク管理ができます。
また、定型タスクの設定、期限の通知、外部ツールとの連携など、便利な機能も備えています。
スーツアップの特徴- エクセル感覚で操作!
スーツアップは、エクセルのような感覚で操作できますが、期限通知や定型タスクの自動生成など、エクセルにはない便利な機能が充実。日々のタスク更新もストレスがありません。
- 業務の「見える化」でミスゼロへ
チームのタスクや担当、期限などを表で一元管理。全員が進捗を把握できるから、抜け漏れや期限遅れがなくなり、オペレーションの質もアップします。
- テンプレートでプロジェクト管理が楽
よくある業務はタスクひな型として自動生成できるので、毎回ゼロから作る手間なし。誰でもすぐに運用を始められるのがスーツアップの強みです。
「かんたん、毎日続けられる」をコンセプトに、やさしいテクノロジーでチームをサポートする「スーツアップ」。
あなたの会社でも導入を検討してみませんか?
- 評判・口コミの実態(良い評判/気になる評判/3つの誤解)
- Notionの基本情報と料金プラン(無料の落とし穴)
- タスク管理データベースを作る5ステップとテンプレート
- タスク管理を一段深くする機能とチーム運用のコツ
- Notionが合わなかった場合の乗り換え先
- よくある質問(FAQ)
【結論】Notion(ノーション)のタスク管理の総合評価と30秒判定
Notionのタスク管理を一言で評価すると、自由度と情報の一元化は最高クラス、通知と導入の手軽さは設計しだいです。
議事録・マニュアル・タスクが同じ場所に置けるツールは他になかなかありません。
一方で「作ってから使う」ツールなので、作る時間と役割を確保できないチームでは形骸化しやすい。
つまり問うべきは「Notionは良いツールか」ではなく「自分たちはNotionを作って運用できるか」です。
評価軸別サマリ

→ 表は横にスクロールできます
| 評価軸 | 評価 | ひとこと |
|---|---|---|
| 自由度・カスタマイズ性 | ◎ | データベース×7種類のビューで管理画面を自作できる |
| 情報の一元化 | ◎ | 議事録・マニュアル・タスクを同じ場所に置ける |
| 料金(個人) | ◎ | 無料でページ・ブロック無制限 |
| 料金(チーム) | ○〜△ | メンバー2人以上の無料は1,000ブロックまで(公式ヘルプ) |
| 通知・リマインダー | △ | 機能はあるが手数が多く、専用ツールに劣るという声 |
| 導入の手軽さ | △ | データベース設計が前提。完成形を作るまでに時間がかかる |
| 動作の軽さ | △ | データが増えると重くなるという指摘が複数 |
| 日本語対応 | ○ | UI・ヘルプ・サポートまで日本語対応済み |
30秒でわかる向き不向き判定

- タスクと一緒に議事録・資料・マニュアルも1か所で管理したい
- 管理画面を自分たちの業務に合わせて作り込むのが苦にならない
- 個人または少人数で、まず無料から始めたい
- 通知・リマインダー主導でタスクの抜け漏れを防ぎたい
- データベースを設計・メンテナンスする時間や担当者を確保できない
- ITに不慣れなメンバーが多く、全員が初日から迷わず使えることが最優先
両側に同じくらい当てはまる場合は、この記事の手順(5ステップ+テンプレート)で実際に小さく作ってみるのが早道です。
無料で試せるので、2週間続いたら本採用、続かなければ乗り換え先を検討する、という判定がもっとも確実です。
この記事が評価の中心を「機能の多さ」ではなく「チームで続くか」に置いているのには理由があります。
株式会社スーツ 代表取締役社長CEOの小松裕介氏は、著書でこう述べています。
生産性向上に必要なのは「組織の構築」と「コミュニケーション」、そしてその土台としての「チームのタスク管理」である。
小松裕介 『1+1が10になる組織のつくりかた』(実業之日本社、2025年)
タスク管理は導入した瞬間ではなく、全員が毎日使い続けたときに初めて仕事の土台になります。
Notionのように自由なツールほど、この「続くかどうか」の視点が評価の分かれ目になります。
Notion(ノーション)のタスク管理の評判・口コミの実態
ここからは、レビューサイト・Q&Aサイト・SNS・個人ブログで確認できた実際の声を、良い評判と気になる評判の両面から見ていきます。
掲載しているのはすべて出典と時期を確認できた実投稿で、読みやすさのため一部を要約・編集しています(事実や数値は変えていません)。
良い評判|「一元化」と「自由度」はほぼ一致して高評価
メモ・ドキュメント・タスク管理・データベース・Wikiをひとつのワークスペースで管理でき、情報が複数のツールに散らばる悩みが解消できた。
タスク管理アプリを10個以上試して、最終的にNotionに落ち着いた。自分なりにカスタマイズできて、同じデータベースでも見せ方を柔軟に変えられるのが決め手。
タスクにファイルやコメント、メモをそのまま紐づけられるので、資料を探す無駄な時間が減った。ステータス・ラベル・カレンダーの3つのビューを使い分けている。
リマインド機能でタスクの抜け漏れを防げて、すべての情報をNotionの中に集約できた。動作の処理速度はもう少し改善してほしい。
良い評判には共通の構図があります。
タスクをクリックすると、関連する議事録も資料もその場で開ける。
同じタスクのデータベースを、自分はカレンダーで、チームはボードで見られる。
つまり「情報を探す時間」と「ツールを行き来する時間」が消えたユーザーほど、Notionを高く評価しています。
気になる評判|重さ・通知・構築コストの3系統
便利に使っているが、デスクトップ版の動作が重いのはなんとかしてほしい。
リマインダーは日付指定までのステップが多く、繰り返しタスクもやりにくい。端末間で同期がずれることもあり、タスク管理は専用アプリに移行した。
初めて触る人にはかなり複雑で、導入のハードルが高い。スマホからだと操作が難しい場面もある。
検索機能が弱く、フォルダを掘って探すような整理作業が発生してしまう。検索で全部見つかる状態にはならなかった。
注意して読みたいのは、3系統のうち「構築と定着のコスト」は導入のやり方しだいで解消できる一方、「動作の重さ」「通知の弱さ」「検索性」は利用者側の工夫だけでは解消しにくい製品特性だという違いです。
特に通知は、タスク管理の生命線である「期限に気づけるか」に直結します。
後述するNotionカレンダーやSlack連携での補強(→ タスク管理を深くする機能)まで含めて設計するのが現実的です。
評判が割れる本当の理由

Notionを絶賛する人は、例外なく「自分の業務に合う形」をすでに作り終えています。
逆に「使いこなせなかった」という声の多くは、テンプレートを大量に複製したり、最初から完璧なダッシュボードを目指したりして、作りかけの管理画面が乱立したまま更新が止まったケースです。
道具の性能ではなく、作る工程を小さく始められたかどうかが、そのまま評判の分かれ目になっています。
つまりNotionの口コミを読むときは、「その人は何をどこまで作ってから運用に入ったのか」を補助線にすると、自分に当てはまる評判だけを拾えます。
誤解①「無料のままチームでも使い続けられる」
ここからは、口コミやまとめ記事に混ざっている「検討の前提を壊す誤解」を3つ、公式情報で正しておきます。
古い情報のまま進めると、導入した後に計画が崩れます。

Notionの無料プランは、メンバーが自分ひとりならページもブロックも無制限に使えます。
しかし公式ヘルプにあるとおり、メンバーが2人以上になると無料ではワークスペース全体で1,000ブロックまでという上限が付きます。
ブロックはNotionの段落・ToDo・表の行など「ひとかたまり」の単位で、チームで数週間も使えば到達する量です。
上限到達後は3日間の猶予のあと新規作成に有料プランが必要になり、削除してもカウントは戻りません。
チームでの本運用は、最初からプラス(¥1,650/メンバー/月・年払い)以上を前提に試算しておくのが安全です。
誤解②「Notionはメモアプリだから、タスク管理には不向き」
「Notionはただの高機能メモ」という見方は半分だけ正しく、半分は誤解です。
Notionのデータベースには担当者(ユーザー)・日付・ステータスといったプロパティがあり、日付には指定日時に通知するリマインダーも設定できます。
テーブル・ボード・カレンダー・タイムラインなど7種類のビューを切り替えれば、カンバンもガントチャート的な工程表も作れます。
ただし、これらは最初から用意された「タスク管理機能」ではなく、自分で組み立てて初めて手に入るものです。
この「作る前提」を理解しているかどうかが、誤解①と並ぶ検討の分かれ目です。
誤解③「Notion AIは追加課金が必要」
かつてのNotion AIはプランとは別のアドオン課金でしたが、現在は公式のAIページにあるとおり、ビジネスプランとエンタープライズプランに標準搭載されています。
フリー・プラスで使えるのは体験版のAI機能のみです。
AIにタスクの洗い出しや議事録からのタスク抽出までやらせたい場合は、プラス(¥1,650)ではなくビジネス(¥3,150)が比較対象になる、と覚えておくと料金の見積もりを間違えません。
Notion(ノーション)とは?基本情報と料金プラン
評判の背景がわかったところで、検討に必要な基本情報と料金を整理します。
料金は2026年7月7日に公式サイトで確認した値です。
基本情報早見表

NotionはNotion Labs, Inc.(米サンフランシスコ)が提供し、世界のユーザーは1億人を超え、Fortune 100企業の62%が利用しています(公式サイト)。
日本では2022年11月に本格展開し、日本法人(Notion Labs Japan合同会社)によるUI・ヘルプ・カスタマーサポートの日本語対応が完了しています。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供元 | Notion Labs, Inc.(米国)/日本法人:Notion Labs Japan合同会社(会社情報) |
| 料金 | フリー ¥0/プラス ¥1,650/ビジネス ¥3,150(いずれも1メンバー/月・年払い時) |
| 無料プラン | あり(個人は無制限。メンバー2人以上は1,000ブロックまで) |
| ビュー | テーブル/ボード/タイムライン/カレンダー/リスト/ギャラリー/チャートの7種 |
| リマインダー | 日付プロパティに通知を設定可能 |
| AI | Notion AI(ビジネス以上に標準搭載) |
| 対応環境 | Web/Mac/Windows/iOS/Android |
| 日本語対応 | UI・ヘルプ・サポートとも日本語対応 |
| 外部連携 | Slack・GitHub・Gmail・Googleドライブ・Jira等+無料のNotionカレンダー |
| セキュリティ | SOC 2 Type 2・ISO/IEC 27001ほか(公式セキュリティページ) |
| 導入実績 | 世界1億人以上・Fortune 100の62% |
タスク管理ツールとして本当に便利なのか?という質問に「メモ・社内Wiki・データベース・タスク管理までできるノートアプリと捉えるべき」という回答が付いていた。
このQ&Aの回答が、Notionの立ち位置を正確に言い当てています。
タスク管理「も」できる情報基盤なので、タスク管理そのものの完成度を専用ツールと比べるより、「情報とタスクをまとめて置けること」に価値を感じるかで判断するのが正しい比べ方です。
なお、タスク単位ではなくプロジェクト全体の管理に使う方法はNotionを使ったプロジェクト管理の方法で詳しく解説しています。
料金プランと無料でできる範囲

→ 表は横にスクロールできます
| プラン | 料金(年払い時) | 主な内容 |
|---|---|---|
| フリー | ¥0 | 個人は無制限/メンバー2人以上は1,000ブロックまで・ゲスト10人・ファイル5MB・履歴7日 |
| プラス | ¥1,650/メンバー/月 | チームのブロック無制限・ファイル無制限・履歴30日・ボタンによる自動化 |
| ビジネス | ¥3,150/メンバー/月 | Notion AI標準搭載・SAML SSO・履歴90日・カスタムオートメーション・プライベートチームスペース |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 監査ログ・SCIM・履歴無制限・高度な管理機能 |

個人利用ならページもブロックも実質無制限なので、まず無料で十分に試せる。自分に合うかを見極める段階で課金は必要なかった。
個人でタスク管理を始めるだけなら、課金の必要はほぼありません。
一方チームは、誤解①で見たとおり無料のままでは続かないため、「無料で個人検証 → 有料プランでチーム展開」の2段階で試すのが定石です。
ビジネスプランには仕事用ドメインのチームを対象にした30日間の無料トライアルがあるので、AIやSSOまで含めて試してから決められます。
タスク管理に効く機能とプランの対応

タスク管理の基本部品(データベース・7種のビュー・担当者・期限・リマインダー)は無料プランから使えます。
プランで差が付くのは「手作業を減らす機能」です。
ボタンによる定型処理はプラス以上、条件で担当やステータスを動かすカスタムオートメーションとNotion AIはビジネス以上(公式料金ページ)。
まず無料で回し、「手作業が増えてきたら上位プランで自動化する」という育て方ができるのは、Notionの料金体系の良いところです。
Notion(ノーション)でタスク管理データベースを作る5ステップ【テンプレ付き】
ここからは実践です。
機能を全部覚える必要はありません。
タスク管理に必要なのはデータベース1つと最低限のプロパティだけで、慣れれば5分で作れます。
あとから作り直さなくて済むよう、手順どおりに最小構成から始めてください。
タスク管理データベースを作る手順

- 新しいページを開き、「/テーブル」と入力してテーブルビューのデータベースを作る(ページ名は「タスク管理」でOK)
- プロパティを4つ整える:ステータス(未着手・進行中・完了)/担当者(ユーザー)/期限(日付)/優先度(セレクトで高・中・低)
- 期限の日付プロパティにリマインダーを設定する(「通知」で当日や前日を指定)
- ビューを2つ追加する:ステータス別の「ボード」と、期限別の「カレンダー」
- 運用ルールを1つだけ決める:「タスクは必ず担当者と期限をセットで登録する」
ポイントは、最初にプロパティを増やしすぎないことです。
タグ・進捗率・見積時間などは、運用が2週間続いてから足せば十分です。
最初の目的は「きれいな管理画面」ではなく「全員のタスクが1つの表に載っている状態」——ここを外さなければ、Notionのタスク管理は高確率で立ち上がります。
コピーして使えるタスク管理テンプレート(CSVインポート対応)
ゼロから作るのが面倒な場合は、次のCSVをそのまま使ってください。
Notionは「インポート」からCSVを読み込むと、表の列がそのままデータベースのプロパティになります。
タスク名,ステータス,優先度,担当者,期限,プロジェクト,メモ
週次定例の資料作成,進行中,高,佐藤,2026/07/10,営業企画,先週の数値を反映する
新規顧客への見積送付,未着手,高,田中,2026/07/09,営業,単価は部長承認済み
採用面接の日程調整,未着手,中,鈴木,2026/07/13,採用,候補者2名・オンライン
請求書の発行と送付,未着手,高,経理担当,2026/07/31,経理,毎月末の繰り返しタスク
社内マニュアルの更新,完了,低,山本,2026/07/03,総務,新ツールの手順を追記
インポート後に、次の3か所だけプロパティの種類を変更すると完成です。
- 「担当者」列 → プロパティの種類を「ユーザー」に変更(メンバーの割り当てと通知が有効になる)
- 「期限」列 → 種類を「日付」に変更し、リマインダーを設定
- 「ステータス」列 → 種類を「ステータス」に変更(未着手・進行中・完了のグループ分けが使える)
ビューの使い分け|同じデータを7つの見え方で
ステップ4で追加したビューは、同じデータベースの「見え方」を切り替える機能です(公式ヘルプ:ビューの種類)。
タスクを二重登録することなく、場面ごとに最適な画面で確認できます。
→ 表は横にスクロールできます
| ビュー | 向いている場面 |
|---|---|
| テーブル | 全タスクの棚卸し・一括編集。管理者が全体を見るときの基本形 |
| ボード | ステータス別のカンバン。今なにが進行中かをチームで共有する |
| カレンダー | 期限ベースの確認。今週の締切を朝イチで見る |
| タイムライン | ガントチャート的な工程表示。前後関係のあるプロジェクト向き |
| リスト | シンプルな一覧。個人のToDoや会議のアジェンダ向き |
| ギャラリー | カード型の一覧。制作物やデザイン案件のサムネイル確認向き |
| チャート | ステータス別の件数などをグラフ化。振り返りや報告向き |
実務では、テーブル・ボード・カレンダーの3つから始めるのがおすすめです。
7つ全部を用意する必要はなく、「誰が・どの画面を・いつ見るか」が決まっているビューだけ残すと迷いがなくなります。
GTDなどの管理手法をNotionに載せる
頭の中のタスクをすべて書き出して整理するGTD(Getting Things Done)のような管理手法も、「収集用のデータベース+状態ごとのビュー」という形でNotionに実装できます。
受信箱ビューに思いついたことを放り込み、週次で優先度と期限を付けて仕分ける——という流れは、まさにデータベースとフィルターの得意分野です。
GTDそのものの進め方はGTDを使ったタスク管理の進め方で解説しているので、手法を先に押さえてからNotionに落とし込むと失敗しません。
タスク管理を一段深くする機能とチーム運用のコツ
基本のデータベースが回りはじめたら、Notionの本領である「深める機能」を足していきます。
ここでは2026年時点で使える機能と、チーム運用を定着させるコツ、そしてつまずきやすい壁への対処をまとめます。
サブタスク・依存関係・繰り返しタスク
Notionのデータベースはサブタスクと依存関係に対応しています。
「サイトリニューアル」のような大きなタスクを子タスクに分解し、「デザイン確定がブロックしているタスク」を表示してボトルネックを特定する、といった使い方ができます。
毎週の定例資料や月末の請求処理のような定型タスクは、データベースの繰り返し設定で自動生成すれば、登録の手間そのものをなくせます。
スプリント運用の自動化にも対応しているため、開発チームの軽い課題管理までなら専用ツールなしで賄えます。
オートメーションとNotion AIで手作業を減らす
プラス以上で使えるボタン、ビジネス以上のカスタムオートメーションを使うと、「新しいタスクを追加したら担当者へ通知」「ステータス変更で日付を自動記録」といった定型処理を仕組み化できます。
ビジネス以上に標準搭載されるNotion AIは、会議メモからのタスク抽出や、たまったメモの要約が得意です。
「議事録を書いたのにタスク化されず消えていく」問題への対策として、AIをタスクの入口に使うのは2026年の定番になりつつあります。
API連携を自作して案件管理に使ったところ、対応漏れが減って工数を7割ほど削減できた。
上の声のように、APIを使った外部連携まで踏み込むと効率化の幅はさらに広がります。
ただしこれは作れる人がいるチームの話です。
自動化を作る人がいない場合は、次に紹介する「通知の外部化」だけでも効果があります。
通知を「いつもの場所」に流す(カレンダー・Slack連携)
気になる評判で最も実害が大きいのが「期限に気づけない」問題でした。
対策の1つ目は無料のNotionカレンダーです。
Google カレンダー・iCloudカレンダーと同期でき、タスクデータベースの期限を普段の予定と同じ画面で確認できます。
カレンダーの使い方はNotionでのスケジュール管理のやり方で詳しく解説しています。
2つ目はチャットへの通知です。
Slackと連携すれば、タスクの追加や変更を普段見ているチャンネルに流せます。
設定手順はNotionとSlackを連携して通知を受け取る設定方法にまとめています。
「Notionを開かなくても期限が向こうから知らせてくる」状態を作れるかどうかが、タスク管理が続くかの分水嶺です。
チーム運用の3つの壁と定着のルール

作った本人しか構造を理解しておらず「このNotion、触るのが怖い」と誰も手を出せなくなった。ルールの共有がないまま放置されるケースもある。
タスクをページ単位で作れて詳細情報を自由に足せるのは良いが、情報量に比例して動作が重くなっていく。
属人化の壁は、Notionの自由度の裏返しです。
凝ったダッシュボードほど、作った本人しか直せなくなります。
対策はシンプルで、タスク管理に使うデータベースの構造を最小限に保ち、変更してよい人と場所を決めておくことです。
- タスク管理データベースは1つだけにする(部署ごとの乱立を禁止し、ビューで分ける)
- プロパティの追加・変更は管理者1人に集約する(現場は入力に専念)
- 「担当者と期限のないタスクは登録しない」を唯一の入力ルールにする
- 週1回、ボードビューを見ながら5分だけ棚卸しする定例を置く
全員が同じ場所に情報を集約できて、プロジェクトの進捗がひと目で確認できる。データが増えるとレスポンスが悪くなるのは気になる。
小松裕介氏は著書で、チームのタスク管理の出発点をこう表現しています。
タスクの見える化が、改善のはじまりである。
小松裕介 『1+1が10になる組織のつくりかた』
豪華な管理画面を作ることではなく、「誰が・何を・いつまでに」が全員から見えている状態を保つこと。
Notionでそれが続くなら、上の声のように強力な武器になります。
逆に更新が止まりはじめたら、作り込みを増やすのではなく仕組みを疑うタイミングです。
続かない原因の切り分けはタスク管理が続かない原因と対策も参考にしてください。
Notion(ノーション)が合わなかった場合の乗り換え先
試した結果「作り込む時間が取れない」「通知が弱くて漏れる」と分かることは、失敗ではなく要件が明確になったということです。
合わなかった理由から逆算すると、次のツール選びでは失敗しにくくなります。
理由別の選び直しマップ

専用アプリのほうが便利では?という質問に、複数人でプロジェクトを進める場合に特に効果を発揮し、個人利用では恩恵がやや薄いという回答が付いていた。
このQ&Aの回答のとおり、Notionの真価はチームでの情報共有で発揮されます。
裏を返せば、「チームでの定着」につまずいたときこそ、タスク管理の部分だけ専用ツールに切り出す判断が合理的になります。
→ 表は横にスクロールできます
| ツール | こんな不満の乗り換え先 | 料金(目安) | 無料プラン | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Notion(現状) | ― | フリー ¥0/プラス ¥1,650/ビジネス ¥3,150(いずれも1メンバー/月・年払い時) | 個人無制限/チームは1,000ブロック | 情報基盤+自作のタスク管理 |
| スーツアップ | 作り込む時間がない・通知で漏れを防ぎたい・ITに不慣れな人が多い | スターター 500円/ユーザー/月(10名以下)、スタンダード 1,080円/ユーザー/月(11名以上)※税別 | なし(7日間お試し) | 表計算感覚・段階通知で“毎日続く”に特化 |
| Jooto | 決まった形のカンバン・ガントを低コストで使いたい | スタンダード ¥417/ユーザー/月(年契約。月契約は¥500)。上位にビジネス ¥980ほか | 1名まで | 国産・ドラッグ&ドロップ中心 |
| Asana | 部署横断の本格的なプロジェクト進行管理がしたい | Starter ¥1,200/ユーザー/月(年払い。月払いは¥1,475)。上位にAdvanced ¥2,700ほか | 2人まで | 自動化ルール・ポートフォリオ管理 |
それぞれの使い方はJootoを使ったタスク管理の特徴と使い方、Asanaを使ったタスク管理の特徴と使い方でも個別に解説しています。
以下では、Notionからの乗り換え視点で2つを紹介します。
Jooto(ジョートー)は「カンバンとガントをシンプルに低コストで使いたい」チームに向く

Jootoは株式会社PR TIMESが提供する国産のタスク・プロジェクト管理ツールです。
カンバンとガントチャートを備え、基本機能はどのプランでも使えるため、Notionのように管理画面を自作しなくても、最初から「タスク管理の形」が用意されています。
Notionでカンバンやタイムラインを組むにはデータベースの設計が必要ですが、Jootoはドラッグ&ドロップ中心の決まったUIなので、学習コストがほとんどかかりません。
国産で画面も日本語前提のため、海外ツールの雰囲気が苦手なチームでも入りやすいでしょう。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | スタンダード ¥417/ユーザー/月(年契約。月契約は¥500)。上位にビジネス ¥980ほか |
| 無料プラン | あり(1名まで・プロジェクト無制限・100MBまで) |
| ガントチャート | あり(無料プランを含む全プランで利用可) |
| ビュー | カンバン/ガントチャート/プロジェクト横断管理 |
| 連携 | Googleカレンダー・Slack・Chatwork |
| 提供元 | 株式会社PR TIMES(国産) |
- 決まった形のカンバン・ガントですぐ運用を始めたい少人数チーム
- ツールの構築や設計に時間をかけたくないチーム
- ドキュメント・Wikiも同じツールで管理したいチーム
- 無料のまま複数人で運用したいチーム(無料は1名まで)
公式サイト:Jooto(ジョートー)(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
Asana(アサナ)は「部署をまたぐプロジェクトを本格的に横断管理したい」チームに向く

Asanaは、世界17万社超で使われるワークマネジメントツールです。
リスト・ボード・カレンダーに加え、有料プランではタイムライン(ガント)や自動化ルール、ポートフォリオ管理まで、プロジェクト進行の管理機能が最初から揃っています。
Notionとの違いは「作らなくても管理機能が完成している」ことです。
条件に応じて担当やステータスを自動で動かすルール自動化や、複数プロジェクトの俯瞰など、進行管理の専用機能はNotionより一枚上です。
その分、ドキュメント基盤としての柔軟さはNotionに譲ります。
→ 表は横にスクロールできます
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | Starter ¥1,200/ユーザー/月(年払い。月払いは¥1,475)。上位にAdvanced ¥2,700ほか |
| 無料プラン | あり(Personal・ユーザー2人まで) |
| ガントチャート | あり(Starter以上のタイムライン・ガントビュー) |
| ビュー | リスト/ボード(カンバン)/カレンダー/タイムライン(Starter以上) |
| 連携 | 200以上の外部連携(Slack・Teams・Gmail・Google Drive等) |
| 提供元 | Asana, Inc.(米国)/日本法人あり |
- 部署をまたぐ複数プロジェクトを俯瞰して管理したいチーム
- 自動化ルールで進行管理の手作業を減らしたいチーム
- 3人以上で完全無料のまま運用したいチーム(無料は2人まで)
- ドキュメントとタスクを同じ場所で管理したいチーム
公式サイト:Asana(アサナ)(最新の料金・機能は公式でご確認ください)
そして「ドキュメント管理はNotionのままでいい。
タスク管理だけは、作り込みゼロで全員が毎日続けられる形にしたい」というチームには、私たちが開発・運営するスーツアップという選択肢があります。
スーツアップは、表計算ソフトのような操作感でチームのタスクを見える化し、期限の1週間前・3日前・当日と段階的にメールやチャットへ自動通知して抜け漏れ・期限遅れを防ぐ国産ツールです。データベース設計も運用ルールの作り込みも不要で、Notionの構築につまずいたチームが「誰が・どのタスクを・いつまでに」だけに絞って再スタートできるよう、“毎日続けられる”ことに振り切って設計しています。
Notion(ノーション)のタスク管理に関するよくある質問(FAQ)
最後に、検討時によく出る疑問へ短く答えます。
- Notionのタスク管理は無料でどこまでできますか?
-
個人(メンバー1人)ならページ・ブロック無制限で、データベース・7種のビュー・リマインダーまで無料で使えます。メンバー2人以上のワークスペースは無料だと1,000ブロックまでのため、チームでの本運用は実質プラス(¥1,650/メンバー/月・年払い)以上が前提です。
- Notionの料金はいくらですか?
-
フリー¥0、プラス¥1,650、ビジネス¥3,150(いずれも1メンバー/月・年払い時)、エンタープライズは要問い合わせです。Notion AIはビジネス以上に標準搭載されています。月払いの価格や最新条件は公式料金ページでご確認ください。
- リマインダーや通知は使えますか?
-
日付プロパティに指定日時のリマインダーを設定できます。ただし設定の手数が多い・繰り返しがやりにくいという利用者の声もあるため、無料のNotionカレンダーやSlack連携で「通知が向こうから届く」状態にしておくのが実務的な対策です。
- スマホでもタスク管理できますか?
-
iOS・Androidの公式アプリがあり、外出先での確認やステータス更新には十分使えます。一方でデータベースの設計やプロパティの編集はスマホだと操作しにくいという声があるため、構築はPCで・スマホは閲覧と更新用、と役割を分けるのがおすすめです。
- エクセルやスプレッドシートからNotionに移行できますか?
-
できます。CSVファイルをインポートすると、列がそのままデータベースのプロパティになります。本記事のテンプレートCSVを使えば、ステータス・担当者・期限つきのタスク管理データベースを1分で用意できます。
- チームでタスク管理するときの注意点はありますか?
-
「データベースを1つに絞る」「プロパティの変更権限を管理者に集約する」「担当者と期限のないタスクは登録しない」の3つがもっとも効きます。自由度が高いぶん、ルールなしで始めると作りかけのページが乱立して形骸化しやすいツールです。
- Trello(トレロ)やAsana(アサナ)との違いは何ですか?
-
TrelloやAsanaは最初から「タスク・プロジェクト管理の完成形」が用意された専用ツール、Notionは管理画面を自分で組み立てる情報基盤です。ドキュメントとタスクをまとめたいならNotion、進行管理の機能がすぐ欲しいなら専用ツール、が大枠の使い分けです。
スーツアップは、チームの業務を可視化できる優れたAIタスク管理ツールの1つ。
期限通知や定型タスクの自動生成などの機能をエクセル感覚で使うことができます。
加えて、専門家とAIが作ったタスクひな型が充実しているので、プロジェクト管理にも活用できます。
また、定型タスクの設定、期限の通知、外部ツールとの連携など、便利な機能も備えています。

- エクセル感覚で操作!
スーツアップは、エクセルのような感覚で操作できますが、期限通知や定型タスクの自動生成など、エクセルにはない便利な機能が充実。日々のタスク更新もストレスがありません。
- 業務の「見える化」でミスゼロへ
チームのタスクや担当、期限などを表で一元管理。全員が進捗を把握できるから、抜け漏れや期限遅れがなくなり、オペレーションの質もアップします。
- テンプレートでプロジェクト管理が楽
よくある業務はタスクひな型として自動生成できるので、毎回ゼロから作る手間なし。誰でもすぐに運用を始められるのがスーツアップの強みです。
「かんたん、毎日続けられる」をコンセプトに、やさしいテクノロジーでチームをサポートする「スーツアップ」。
導入を検討してみませんか?
まとめ:Notion(ノーション)のタスク管理は「作れるチーム」の最有力
Notionのタスク管理は、データベースを組み立てられれば、情報の一元化と自由度で他に代えがたい環境になります。
まず本記事の5ステップとテンプレートCSVで最小構成を作り、無料の範囲で2週間運用してみてください。
続いたらプラス以上でチーム展開、続かなければ「作らなくても回る」専用ツールへ——この順番で試せば、時間もお金も無駄になりません。
大切なのはツールの名前ではなく、「誰が・何を・いつまでに」が全員から見え続けることです。
Notionで続くならNotionが正解ですし、続かないと分かったなら、それはチームに合う形が明確になったということです。
- Notion公式:料金プラン
- Notion公式:製品概要
- Notion公式:Notion AI
- Notion公式:プロジェクト管理
- Notion公式:Notionカレンダー
- Notion公式:セキュリティ
- Notion公式:テンプレートギャラリー
- Notionヘルプ:ブロック使用量の考え方
- Notionヘルプ:ビュー・フィルター・並べ替え
- Notionヘルプ:データベースのプロパティ
- Notionヘルプ:有料プランのトライアル
- Notion公式:会社情報
- Jooto公式:料金プラン
- Asana公式:料金プラン
- 小松裕介『1+1が10になる組織のつくりかた』実業之日本社、2025年(ISBN: 978-4-408-65143-9)
- 公益財団法人 日本生産性本部「労働生産性の国際比較」
- 中小企業庁「中小企業白書」
チームのタスク管理 / プロジェクト管理でこのようなお悩みはありませんか?

そうなりますよね。私も以前はそうでした。タスク管理ツールを導入しても面倒で使ってくれないし、結局意味なくなる。

じゃあどうしたらいいのか?そこで生まれたのがスーツアップです。

これ、エクセル管理みたいでしょ?そうなんです。手慣れた操作でチームのタスク管理ができるんです!

見た目がエクセルだからといって侮るなかれ。エクセルみたいに入力するだけで、こんなことも

こんなことも

こんなことまでできちゃうんです。

エクセル感覚でみんなでタスク管理。
まずは以下よりお試しいただき、どれだけ簡単か体験してみてください。