エクセルで帳簿(出納帳)を作成する方法!作り方のポイントも解説

事業を営んでいると、必要不可欠なのが帳簿の作成です。

経理担当者は正しく帳簿を付けなければならず、「見やすくて使いやすい帳簿を作りたい」「基本的な帳簿の書き方を知りたい」と考えている人もいるかもしれません。

今回の記事では、エクセルで帳簿を作成する方法をご紹介します。

企業を経営する上で重要な帳簿ですが、会計ソフトを導入しなくても、使い慣れたエクセルで作成可能です。

エクセルで帳簿を作成したい人はぜひ参考にしてくださいね。

今話題、チームのタスク管理ツール「スーツアップ」はもう試しましたか? ITツールは難しそうで・・・という方が「これなら本当に使える!」と感動。エクセルのような直観的な使いやすさ ”スーツアップ” を無料で使いたい方はこちら ※特にエクセルやスプレッドシートでToDoやタスクを管理している方、日々の面倒な作業から解放されます。

エクセル感覚で使えるAIタスク管理ツールならスーツアップ

スーツアップは、チームの業務を可視化できる優れたAIタスク管理ツールの1つ。

エクセルにはない期限通知や定型タスクの自動生成などの機能を搭載しています。

専門家とAIが作ったタスクひな型が充実しているので、誰でも簡単にタスク管理ができます。

また、定型タスクの設定期限の通知外部ツールとの連携など、便利な機能も備えています。

スーツアップの特徴
  • エクセル感覚で操作!

スーツアップは、エクセルのような感覚で操作できますが、期限通知や定型タスクの自動生成など、エクセルにはない便利な機能が充実。日々のタスク更新もストレスがありません。

  • 業務の「見える化」でミスゼロへ

チームのタスクや担当、期限などを表で一元管理。全員が進捗を把握できるから、抜け漏れや期限遅れがなくなり、オペレーションの質もアップします。

  • テンプレートでプロジェクト管理が楽

よくある業務はタスクひな型として自動生成できるので、毎回ゼロから作る手間なし。誰でもすぐに運用を始められるのがスーツアップの強みです。

「かんたん、毎日続けられる」をコンセプトに、やさしいテクノロジーでチームをサポートする「スーツアップ」。

導入を検討してみませんか?

目次

帳簿とは

帳簿は、会計帳簿ともいわれ、事業内での取引や資産、負債などのお金の流れを記録するものです。

帳簿にはさまざまな種類と役割があり、大きく分けると以下の2種類になります。

  • 主要簿
  • 補助簿

主要簿は、発生した全取引を記録する帳簿で、全ての事業者が必ず作成します。

一方、補助簿は主要簿を補足するもので、取引や資産の詳細を記録する帳簿です。

さらに主要簿と補助簿は、それぞれ下記に分類できます。

主要簿仕訳帳:取引を貸方と借方に仕分けて記録する
総勘定元帳:取引を勘定科目別に分類すして記録する
補助簿補助元帳仕入先元帳(買掛金元帳):仕入れ先ごとに取引や残高を記録する
得意先元帳(売掛金元帳):得意先ごとに取引や残高を記録する
商品有高帳:商品の在庫を記録する
固定資産台帳:取得価格が10万円以上の資産を記録する
補助記入帳現金出納帳(金銭出納帳):現金の入出金の流れを記録する
預金出納帳:金融口座ごとに預金の入出金を記録する
小口現金出納帳:少額の入出金を記録する
仕入帳:仕入れの詳細を記録する
売上帳:売上の詳細を記録する
支払手形記入帳:支払手形を記録する
受取手形記入帳:受取手形を記録する

今回は、補助簿の補助記入帳である「現金出納帳」の作り方をご紹介します。

日々の取引を詳細に記録するので、作成方法を身に着けておくと、ほかの帳簿作成にも応用できるでしょう。

帳簿を作成する目的

帳簿の作成には、以下3つの目的があります。

  • 事業内での取引や資産状況、経営状況を把握すること
  • 決算書、損益計算書、賃借対照表などの元データとすること
  • 作成と保管の義務を果たすこと

経営者にとって、重要な判断を下す際に取引や資産状況を把握しておくことは重要です。

そのため、適切に記録・保管された帳簿が必要になるでしょう。

また、決済関係の書類作成にも、帳簿のデータは欠かせません。

さらに、帳簿は作成と保管の義務があります。

法人の場合、税法上は7年間、会社法上は10年間、保管しておかなければなりません。

個人事業主の場合、青色申告でも白色申告でも最低5年間は保管の義務があります。

今話題、チームのタスク管理ツール「スーツアップ」はもう試しましたか? ITツールは難しそうで・・・という方が「これなら本当に使える!」と感動。エクセルのような直観的な使いやすさ ”スーツアップ” を無料で使いたい方はこちら ※特にエクセルやスプレッドシートでToDoやタスクを管理している方、日々の面倒な作業から解放されます。

エクセルでの帳簿(出納帳)の作り方

エクセルで現金出納帳(金銭出納帳)を作成する手順をご紹介します。

以下の手順を参考にしてみてください。

STEP
項目の作成

現金出納帳に必要な項目を検討し、フォーマットを作成します。例は、以下の通りです。

  • 取引日
  • 取引先
  • 勘定科目
  • 摘要
  • 入金
  • 出金
  • 金額残高
帳簿
STEP
数式の登録

各入出金による残高の変化が表示されるように数式を登録します。

帳簿

月初めは前月からの繰越分を入金として登録します。

帳簿

月末は次月への繰越分を計算します。その際、当月の入金額と出金額+残高が一致するか、確認しましょう。

月ごとや期ごとにエクセルのシートを変えるのもおすすめです。

帳簿
STEP
各情報の入力

取引ごとに情報を入力していきます。

帳簿の取引日記入

情報を入力していく際には、一定のルールを設けましょう。例としては以下か挙げられます。

  • 数字は漢数字ではなくアラビア数字を使用する
  • 略字は決められた表記に統一する
  • 修正する場合は責任者の承認を得る
STEP
現金出納帳の完成

取引を記入していき、現金出納帳の運用を開始しましょう。

現金出納帳

テンプレートの利用もおすすめ

エクセルには現金出納帳のテンプレートがあります。

テンプレートを使えば、自分で一からフォーマットを作りこむ必要がなく、帳簿作成初期の労力が大幅に抑えられるでしょう。

エクセルなので、活用していくうちにより使いやすいフォーマットに改定することもできます。

以下の手順でテンプレートを利用しましょう。

STEP
テンプレートをダウンロードする

「ダウンロード」ボタンをクリックして、テンプレートをダウンロードします。

出納帳のテンプレート
STEP
ダウンロードしたテンプレートを開く

ダウンロードしたテンプレートをエクセルで開きます。

現金出納帳のテンプレート
STEP
テンプレートとの使い方を確認する

テンプレートのエクセルファイルには、使い方や使用例のシートが付いていることがあります。

各シートを確認し使用方法を検討しましょう。

問題なければ、そのまま運用を始められます。

テンプレートの使い方
STEP
テンプレートを加工する

テンプレートになかった「取引先」と「勘定科目」の項目を追加します。

数式はすでに設定されているので、情報を入力すれば、現金出納帳として使用できます。

出納帳のテンプレート

エクセルで帳簿(出納帳)を作成するメリット

エクセルは汎用性の高いビジネスツールですが、帳簿の作成にも対応可能です。

エクセルを活用することのメリットをご紹介します。

エクセルで帳簿を作るメリット

低コストで導入できる

エクセルはすでに導入していることが多く、新たに導入する場合でも高額の費用はかかりません。

そのため、会計業務のために専用のシステムを導入するよりコストが抑えられるでしょう。

通常、会計ソフトには初期費用が掛かり、ユーザーや端末の数が多くなると追加料金が発生します。

場合によっては帳簿作成のために高額な費用を捻出しなければいけません。

しかし、エクセルなら大がかりな準備や費用も不要で、ほかの業務にも使えます。

ほかのシステムと比較すると、エクセルでの帳簿作りは低コストで済むと言えるでしょう。

共有しやすい

エクセルはほとんどの人が使用しているビジネスツールです。

そのため、ファイル形式を変換することなく共有できるでしょう。

多くの場合、共有のサーバに保存したり、メールに添付したりすることで簡単にやり取りができます。

また、社内だけでなく、エクセルが使えるパソコンがあれば、社外でも共有可能です。

たとえば、税理士にデータを提出することもできるでしょう。

エクセルで作成した帳簿なら、データを手間なく共有可能です。

エクセルで帳簿(出納帳)を作成するデメリット

エクセルは使いやすくメリットが多いですが、専用システムと比較した場合、デメリットもあります。

エクセルので帳簿を作成する際のデメリットをご紹介します。

エクセルで帳簿を作るデメリット

入力ミスが起こりやすい

エクセルは基本的に手入力や手動での設定になるため、誤字脱字があったり数値や数式を間違って登録したりしてしまうことがあります。

また、設定した関数が正しくなかったり壊れたりすると、ミスの発見や修正に手間取ってしまうこともあるでしょう。

名称や計算結果が誤っていると帳簿自体の信頼度が下がってしまうことも考えられるので注意が必要です。

エクセルは簡単に操作できる反面、間違いも起こりやすいというリスクがあるので、対策を検討しましょう。

会計知識が必要になる

エクセルで帳簿を作る場合、適切なフォーマットを整えるために最低限の会計知識が必要です。

帳簿の付け方には、単式簿記(簡易式簿記)と複式簿記の2通りがあり、初心者には難しい複式簿記の知識が必要なことが多いです。

また、法改正があれば、その都度エクセルのフォーマットを見直して対応しなければいけません。

作成した帳簿は決算関係の書類作りにも活用することが多いので、会計の知識に長けた人が帳簿作成の担当者としてふさわしいでしょう。

エクセルで帳簿(出納帳)作成するときのポイント

エクセルで帳簿を作成し運用していく際には、ポイントを押さえておくとスムーズになります。

エクセルの帳簿を適切に活用するコツを2点ご紹介します。

エクセルで帳簿を作る際のポイント

記入担当者を決める

帳簿の記入や管理を行う担当者を決めておきましょう。

帳簿の管理は経理部門の社員のみが取り扱うようにし、ほかの部署の社員は帳簿に必要な書類を経理部門に提出するなど体制を整えましょう。

また、経理部門のなかでも、帳簿の管理と現金の管理は別の担当者にすることで、ダブルチェックができたり、不正を防げたりするでしょう。

金額が合わない場合の対応を決める

帳簿を付けていると、どうしても金額が合わないことがありますが、その際の対応方法をあらかじめ決めておきましょう。

金額が合わない際の確認手順は、以下の例が考えられます。

金額が合わないときの確認手順
  1. 実際の現金残高を確認する(現金を数える)
  2. 現金出納帳の残高と実際の現金残高の差額を算出する
  3. 各入出金に誤りがないか確認する
  4. 現金出納帳の計算に誤りがないか確認する
  5. 現金出納帳に記入していない取引がないか確認する

最終的に金額が合わない場合は、「現金過不足」として処理を行います。

なお、エクセルで売上管理をする方法について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

また、仕入れ管理をする方法を知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

チームのタスク管理 / プロジェクト管理でこのようなお悩みはありませんか?

そうなりますよね。私も以前はそうでした。タスク管理ツールを導入しても面倒で使ってくれないし、結局意味なくなる。

じゃあどうしたらいいのか?そこで生まれたのがスーツアップです。

これ、エクセル管理みたいでしょ?そうなんです。手慣れた操作でチームのタスク管理ができるんです!

見た目がエクセルだからといって侮るなかれ。エクセルみたいに入力するだけで、こんなことも

こんなことも

こんなことまでできちゃうんです。

エクセル感覚でみんなでタスク管理。
まずは以下よりお試しいただき、どれだけ簡単か体験してみてください。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小松裕介のアバター 小松裕介 代表取締役社長CEO

株式会社スーツ 代表取締役社長CEO 小松 裕介

2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、東証スタンダード上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2014年12月に当社の前身となる株式会社スーツ設立と同時に代表取締役に就任。2016年4月より、総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師登録。2019年6月より、国土交通省PPPサポーター。
2020年10月に大手YouTuberプロダクションの株式会社VAZの代表取締役社長に就任。月次黒字化を実現し、2022年1月に上場会社の子会社化を実現。
2022年12月に、株式会社スーツを新設分割し、当社設立と同時に代表取締役社長CEOに就任。

2025年5月に、『1+1が10になる組織のつくりかた チームのタスク管理による生産性向上』を出版。

目次