就任直後の「100日プラン」を支えた経営支援クラウド「スーツアップ」の活用

今回は、スーツアップの経営幹部でのご導入をご決定くださいましたイメージ情報開発株式会社(東京証券取引所グロース上場企業、証券コード:3803、以下「イメージ情報開発」といいます。)の代表取締役社長の半田基実さん、取締役経営管理部長の辻隆章さんにユーザーインタビューをさせていただきました。インタビュアーは株式会社スーツ代表取締役社長CEOの小松裕介、インタビュー日は2026年5月8日です。
イメージ情報開発は、1975年創業のITソリューション事業を展開する上場企業です。連続する経常赤字に加え、上場維持基準への適合という喫緊の課題に直面する中、2026年1月下旬に新代表取締役社長として半田さんが就任。2026年2月には、サイブリッジ合同会社との資本業務提携契約に基づく第三者割当増資により約6億円の資金調達を実現し、経営再建に向けた本格的な改革へと踏み出しました。
半田さんは就任直後から「100日プラン」を策定し、経営改革の実行管理においては経営支援クラウド「スーツアップ」を活用。組織全体で「タスクの見える化」と進捗管理を推進しています。スーツアップ導入の経緯や活用方法について、半田さんと取締役経営管理部長の辻隆章さんにお話を伺いました。
- 企業規模
54名
- 業種・業界
ITソリューション事業
- 導入の決め手
経営改革・「100日プラン」の管理
Before
(課題)
- 赤字が続き、事業構造改革と収益力回復が待ったなしの状態だった。
- 情報が社内に散在し、何がどこまで進んでいるかを把握するだけでも時間とエネルギーを要していた。
After
(効果)
- 「誰が、どのようなタスクを、いつまでに」が一目でわかるようになり、属人化が解消され「100日プラン」の実行が加速した。
- 定例会議が意思決定や課題解決の場に変わった。
導入の
決めて
- 「誰が、どのようなタスクを、いつまでに」という3項目に絞ったシンプルな設計で、研修なしでも現場に定着できる。
- コスト面での導入ハードルが低く、カレンダーやチャットツールとの連携が魅力。
導入背景:赤字体質からの脱却を目指した、就任直後の経営改革
社長に就任された直後、会社の状況としてどのような課題を感じていらっしゃいましたか?
(半田)当社は過去連続して経常赤字を計上しております。加えて、東京証券取引所が定める上場維持基準のうち時価総額基準に適合できておらず、事業構造の抜本的な改革と収益力の回復は、待ったなしの状態にあります。
業務面でも課題は山積していました。業務効率の面でも改善の余地が大きく、コストの見直しも急務でした。就任してすぐに、こうした課題に対して優先順位をつけながら、一つずつ手を打っていく必要があると考えました。
複数の課題がある中で、まず経営として何から動かそうとお考えになりましたか?
(半田)まず優先したのは「何をすべきか」を明文化することでした。経営改革というと大きく聞こえますが、実際には個々の具体的なアクションの積み重ねです。どんな施策も、担当が決まらず、期限が定まらなければ動きません。
そこで、就任後早い段階から「100日プラン」という、就任から最初の100日間で実行すべき施策を体系的に整理した計画を策定することにしました。黒字化に向けた道筋を短期間で可視化し、組織全体で共有して実行していくための枠組みです。
スーツアップを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?
(半田)「100日プラン」を動かしていくにあたって、経営幹部でタスクの進捗を共有できる仕組みが必要でした。以前は情報が散在していたこともあり、ツールの選定でまず重視したのはシンプルさと、運用のしやすさでした。
スーツアップは「誰が、どのようなタスクを、いつまでに」という3項目に絞ったシンプルな設計になっていて、エクセルやスプレッドシートに近い画面で直感的に使い始められ、しかも、カレンダーツールとチャットツールとの連携もあることが魅力でした。
経営改革のスタート時期は、いかにスピード感をもって動き出せるかが重要です。複雑なツールだと初期設定や運用方法を覚えることに時間を取られてしまい、肝心の業務改革にエネルギーを割けなくなってしまいます。
スーツアップはコスト面でも導入ハードルが低く、経営改革のスタート時期に合わせて素早く立ち上げられる点も選んだ理由のひとつでした。
活用方法:「100日プラン」の実行管理を支えた、チーム全体での進捗の共有
スーツアップを実際にどのような場面で、どのように使い始められましたか?
(辻)まず活用したのが、スーツアップのタスクひな型機能です。これは、専門家とAIが作成した業務テンプレートをもとに、すぐにタスクを設定できる機能です。「100日プラン」で実施しなければならない取り組みは、コスト構造の見直し、業務プロセスの整理、組織再編など多岐にわたっているため、一から設定をすると多くの分量になります。
タスクひな型を活用することで、やるべきことを漏れなく洗い出し、迅速に体制を整えることができました。各タスクに担当者と期限を紐づけることで、「誰が、どのようなタスクを、いつまでに」という情報がチーム全員にとって一目でわかる状態になりました。
実際にタスクが整理されていくなかで、チームとしての動き方も変わっていきましたか?
(辻)はい、大きく変わりました。それまでは口頭やメールで個別にやり取りしていた確認作業が、スーツアップ上でリアルタイムに状況が共有されるようになりました。誰かがタスクを完了させると、その情報がすぐに反映されます。これにより、メンバーの一人ひとりに進捗を聞いて回る、いわゆる「リマインド業務」の負担も軽減されました。情報が一か所に集まることで、全体の進み具合を俯瞰しやすくなったと感じています。
毎週の定例会議では、スーツアップをどのように活用されていましたか?
(半田)「100日プラン」の定例会議では、スーツアップのタスク一覧をチーム全員で画面を見ながら追いかける形を取り入れました。「このタスクは今週中に完了できるか」「どこかに障害はないか」といったことを、タスク一覧を見ながら全員で確認していくスタイルです。
スーツアップはクラウドツールで複数人による同時編集ができるため、会議の場でその場でタスクを更新していくことができます。会議の前に各自が進捗を更新しておくことで、会議の場では情報収集ではなく意思決定や課題解決に集中できるようになりました。
それまではタスクの進捗確認に時間が取られることもありましたが、事前にタスクの状態が見えていれば、議論をすべき課題にフォーカスできます。定例会議が形式的な報告の場ではなく、チームとして前に進むための場として機能するようになってきたと感じています。
チームメンバーの方々の反応はいかがでしたか?使い始めた当初、戸惑いや抵抗感はありましたか?
(半田)新しいツールを導入する際に、現場に定着するかどうかは常に気になるところです。スーツアップについては、エクセルやスプレッドシートに近い画面の見た目になっていて、特別な操作を覚えることなく使い始められました。「誰が、どのようなタスクを、いつまでに」という3項目に絞られているため、メンバーが迷う場面が少なかったと思います。実際、説明らしい説明をしなくても、感覚的に使い始めるメンバーが多かったですね。導入研修などを設けることなく、スムーズに日常業務の中に取り込めたという印象です。
導入効果:タスクの見える化が経営改革を加速し、黒字化への道筋をつくる
スーツアップを使い始めてから、日々の仕事の進め方にどのような変化が生まれましたか?
(辻)最も大きな変化は「タスクの見える化」が進んだことです。以前は情報が散在していたため、何がどこまで進んでいるかを把握するだけでも時間とエネルギーが必要でした。スーツアップを使い始めてからは、やるべきタスクが明確化され、担当も決まり、期限までに一つずつ実行できる体制が整いました。「誰かがやっているはず」という曖昧な状態がなくなり、責任の所在がはっきりしました。これは、属人化の解消という面でも着実な変化をもたらしてくれたと感じています。
(半田)業務の進め方が標準化されていくと、特定のメンバーへの依存度も下がっていきます。また、コストの見直しという点でも、業務の実態が可視化されることで、どこに無駄があるかを判断しやすくなりました。
当社では「事業の選択と集中」の方針のもと、2026年3月には連結子会社3社の株式譲渡を決議し、主要事業の経営資源の集中を進めています。こうした組織再編についても、タスクとして整理しながらスムーズに進めることができており、経営改革全体が前に進んでいる手応えを感じています。
経営改革が「スムーズに進展した」とのことですが、具体的にどのような点でその手応えを感じましたか?
(半田)「100日プラン」で掲げたタスクが、計画通りに一つずつ完了していくプロセスそのものが、経営改革の手応えでした。経営改革というのは往々にして、声高に方針を打ち出しても、現場の実行が追いつかないことがあります。
スーツアップを使うことで、方針をタスクに落とし込み、担当と期限を決め、定例会議でチーム全体が進捗を確認するというサイクルが回り始めました。このサイクルが継続することで、取り組みが形骸化せず、実際の変化として積み上がっていきます。「タスクの見える化」と実行サイクルの定着が、黒字化への道筋を一歩ずつ確実なものにしてくれていると実感しています。
最後に、同じように経営改革やコスト見直しに取り組んでいる経営者の方々へ、メッセージをいただけますか?
(半田)経営改革は、複雑な施策を一気に動かすよりも、シンプルな仕組みで着実に実行し続けることが大切だと感じています。「誰が、どのようなタスクを、いつまでに」というシンプルな問いに向き合い続けることが、組織を前に動かす原動力になります。
コストが高い、操作が難しいといった理由でツール導入をためらっている経営者の方にも、まず試してみることをお勧めしたいです。導入のハードルが低ければ、それだけスピード感を持って動き出せます。経営改革は「始めること」と「続けること」が何より重要だと思っています。
今後の展望:黒字化の実現と、経営基盤のさらなる強化へ
最後に今後の展望についてお聞かせください。
(半田)当社はこれまで赤字体質の状態にありましたが、今回の一連の経営改革を通じて、黒字化を確実に実現させていくことが最大の目標です。
2026年2月にはサイブリッジ合同会社との資本業務提携契約に基づく第三者割当増資により約6億円の資金調達を実現しており、この資金をM&Aを含む事業構造改革と運転資金に充当しながら、事業の拡大と組織基盤の強化を進めてまいります。サイブリッジグループとは、SES、オフショア開発、BPO、M&Aといった分野での業務提携も進めており、グループ全体としてのシナジー創出にも取り組んでいきます。
経営改革を進めるうえでは、ビジョンや戦略を描くことと同じくらい、それを日々のタスクへと確実に落とし込み、実行し続けることが重要です。スーツアップによって「タスクの見える化」と実行サイクルが定着したことで、経営の推進力は着実に高まっています。
引き続き「100日プラン」で描いた改革の道筋に沿って、チーム一丸となって、企業価値と株主価値の向上に取り組んでまいります。
(聞き手:株式会社スーツ代表取締役社長CEO 小松)
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2.スーツアップの導入方法について
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4.チームで働くとは何か ~ 全社タスク管理を行うべき10の理由 ~
5.「100日プラン」とスーツアップでの全社タスク管理
チームのタスク管理 / プロジェクト管理でこのようなお悩みはありませんか?

そうなりますよね。私も以前はそうでした。タスク管理ツールを導入しても面倒で使ってくれないし、結局意味なくなる。

じゃあどうしたらいいのか?そこで生まれたのがスーツアップです。

これ、エクセル管理みたいでしょ?そうなんです。手慣れた操作でチームのタスク管理ができるんです!

見た目がエクセルだからといって侮るなかれ。エクセルみたいに入力するだけで、こんなことも

こんなことも

こんなことまでできちゃうんです。

エクセル感覚でみんなでタスク管理。
まずは以下よりお試しいただき、どれだけ簡単か体験してみてください。
