monday.comとは?特徴・導入メリットを解説

「プロジェクトの数が多くて全体感が把握できない…」

「各チームやメンバーの余力がよくわからない…」

プロジェクト管理に関する悩みがなかなか尽きず、困った経験をしたことはありませんか?

本記事では、プロジェクト管理を強力にサポートするツールを紹介します。

もし表計算ソフトを用いたプロジェクト管理に難しさを感じているなら、monday.comがおすすめ

自社に合わせたプラットフォームに改良できるので、プロジェクト管理にかかるストレスが少なくなります。

また、プロジェクトに関連する業務の効率化だけでなく、メンバー間のコミュニケーションも活性化しますよ。

活用例についても紹介しているので、ぜひ導入を検討する上での判断材料にしてください。

目次
チームのタスク状況が分からない。
これに多額のコストが発生していることを知っていますか?

monday.com とは

多数のプロジェクトを進めていく上で有効なツールである、monday.com。

業務の進捗を管理する際には、エクセルのような表計算ソフトを活用する人が多いです。

ただし、管理する対象が複数になると、表計算ソフトでのプロジェクト管理は、手間が増えてしまいます。

多くの人が使いやすいようなテンプレートから作らなければならず、ハードルが上がりがちです。

ソフトによっては、複数人が同時に閲覧できないものもあり、共有が難しいことも…。

monday.comであれば、課題を一気に解決できるかもしれません。

プロジェクトの全体感や詳細について把握しやすいだけでなく、メンバーへのコメントも自由自在。

チームとしてプロジェクトを管理していく上で、とても優れたツールですよ。

なぜ業務効率化ツールが必要なのか

業務効率化ツールが必要なのは、業務に合わせて人・モノ・お金といったリソースを割くため。

技術が進歩してきた最近では、人が取り組むよりも早く安価にアウトプットができるようになってきました。

ただし、人にしかできない仕事もあります。

機械にできることは機械にやらせて、人にしかできない仕事に人的リソースを割くことが重要です。

従来のやり方の課題に気いて業務を改善していかなければ、収益を悪化させてしまう可能性も…。

無駄に原価をかけない筋肉質な経営体質を作り上げるためにも、業務効率化ツールの導入が欠かせません。

monday.comの特徴

業務の効率化が期待できるmonday.comの特徴について、さっそく見ていきましょう。

製品が4種類ある

 monday.comには、以下の4種類の製品があります。

  • monday work management:プロジェクト・タスク向け
  • monday dev:製品・開発向け
  • monday CRM:顧客対応チーム向け
  • monday service:ITサポート向け

業務の種類や性質に合わせて、最適な製品を選びましょう。

プロジェクト管理ではお馴染みのガントチャート・カンバンツールなどの便利機能を活用してください。

おすすめは、改善点に関してピンポイントに指摘できるチャット機能

普通の表計算ソフトでは、指摘したい内容をいちいちメールに書いて伝えなければいけません。

monday.comなら、指摘したい箇所のすぐそばにコメントを書けるので、手間が減りますよ。

管理できる業務の幅が広い

多くの機能が搭載されているmonday.comは、管理できる業務の幅が非常に広いです。

機能がいっぱいあって使いこなす自信がないという人も、心配ありません。

テンプレートが豊富にあるので、導入直後から効果を実感できます。

表計算ソフトでは、いちいちデータをどのようにリンクさせるか考えて表を作る必要があり、手間がかかりがちです。

monday.comなら、煩雑な調整や難しい操作が不要ですよ。

多くのメンバーにとって操作のハードルが低いツールであることも、monday.com の特徴の1つです。

生成AIが導入されている

monday.com では、全製品で生成AIを利用可能です。

文章生成や要約だけでなく、欲しい情報の抽出や翻訳にも対応しています。

いろいろと忙しい中、多くのプロジェクトを抱える管理者にとって重要なのは、効率的に仕事をすること。

業務に使用しているプラットフォームで生成AIを手軽に使えると、非常に頼りになますよ。

生成AIは、欲しい情報を瞬時にまとめて日本語訳までしてくれる、頼もしい存在です。

部下に対しては、労働時間や業務量を踏まえて指示を出す必要がありますが、生成AIなら配慮は不要。

気兼ねなく何回でも指示を出すことが可能です。

monday.comの機能

次に、monday.comの機能について確認していきましょう。

プロジェクト・タスク管理

monday.com では、最初にタスク名・担当者・優先度・予算などを記入したメインの表を作成します。

作成する際にもガイドがついているので、慣れていない人にとっても安心です。

普通の表計算ソフトとmonday.com が違うのは、作った表をより見やすい形に変換できる点です。

スケジュールが気になる場合は、ガントチャートに変更に変更しましょう。

誰がどの程度タスクを抱えているかが見たい場合は、カンバン方式に変更するのがおすすめです。

管理者が見たいものに応じて、都度わかりやすい形でアクセスできるのが、大変便利ですよ。

ストレスなくプロジェクトに集中できる環境を作れる、優れたツールです。

営業管理

monday.comを利用するだけで、案件の進捗情報、予想収益、チームのパフォーマンスを瞬時に把握できます。

とくに案件の進捗を素早く把握できることで、営業のリソースをどの程度かければいいかが素早く判断可能です。

営業管理ソフトの開発者に問い合わせをしなくても、営業を管理する上で必要な情報が手に入ります。

また、客先との連絡先やメールなどのやり取りを monday.com1か所で管理できるのもポイント。

営業に関する情報を集約できるので、管理にかかるストレスが非常に少なくなります。

表計算ソフトで同様のことを実行するのは、なかなか難しいかもしれません。

開発管理

monday.comを活用すれば、製品の開発において、タスクごとの進捗を簡単に確認ですます。

さらに、進捗や優先度などの情報を組織全体と連携させることも可能です。

全部門で統一された情報を元に作業を進められるので、手戻りもなく、効率的に製品開発を進められますよ。

また、開発が複数のプロジェクトにまたがっている場合でも、連絡が滞ることによる遅延は起こりません。

開発チームの全員がmonday.comを利用するだけで、情報が瞬時に集約・同期されます。

だから、開発が非常に効率的になります。 

瞬時に顧客の意見を取り入れて製品に反映させる必要のあるアジャイル開発においても、非常に有効ですよ。

人事管理

人手不足が課題になりやすい最近は、どの企業も人材の採用に力を入れています。

monday.comなら、候補者が採用プロセスのどの段階にいるかを簡単に把握できますよ。 

採用面接官の日程調整がスムーズになり、優秀な人材を確保するための時間を捻出しやすくなります。

monday.comの導入によって、より効率的に優秀な人材を確保できるようになるかもしれません。

また、年度の計画に対して、どの程度の達成度かが一目で把握できるのも魅力。

目標達成に向けた施策を打ちやすくなるという意味でも、おすすめのツールですよ。 

monday.comを活用して、説明会の開催やヘッドハンティングなど、打つべき施策を素早く実行しましょう。

マーケティング管理

monday.comでは、ダッシュボードをカスタマイズすることで、業務の全体感をすぐに把握できます。

だから、ノータイムで欲しい情報にアクセスすることが可能です。

マーケティングでは、写真のような電子データを扱うことも多くなります。

使用するデジタル資産を一元的に保存し、添付ファイルに対して直接フィードバックできるのも便利ですよ。

いちいちメールに添付してコメントする場合と比べて、大幅に時間を削減できます。

面倒な手間を減らして、本来実施すべき業務に集中したいなら、ぜひmonday.comを検討してみてください。

monday.comを導入するメリット

最後に、monday.comを導入するメリットについて把握しておきましょう。

自社に合わせたプラットフォームにできる

monday.comを導入することのメリットの1つは、自社に合わせたプラットフォームにできること。

テンプレートを使ってもいいですが、あくまで補助的なもので、必須ではありません。

不要な機能を削除しつつ、自社にとって有用な機能をどんどん追加できます。

既存のプラットフォームをカスタマイズして、より好ましい環境を整えましょう。

メンバー間での話し合いを通じて、何回でも繰り返しブラッシュアップすることが可能ですよ。

しかも、機能を増やしたり変更したりする場合でも、追加の費用は必要ありません。

情報共有がスムーズに行える

情報の共有がスムーズなのも、monday.comの大きなメリットです。

monday.comでは、入力データが直ちにほかの関係箇所にも反映されます。

業務に取り掛かるにあたって、タイムラグがほとんどありません。

また、データを反映させるたびにメールで送付するような手間も発生せず、手戻りも生じにくいです。

プロジェクトのタスクを全てmonday.comで管理できるため、管理用のシートを探す煩わしい作業も不要ですよ。

管理にかかるストレスが極めて少なく、本来取り組むべき仕事に時間を割けるようになります。

料金を抑えて試験導入ができる

monday.comは、全ての製品を2週間無料で使用可能です。

決裁をとる際、実際の使用感を説明できれば、上司の説得もしやすくなります。

手続きも簡単なので、ぜひ試験的に導入してみてください。

実際に使ってみて、もし使用感があまりよくなければ、別のツールを探せばいいだけです。

迷ったら、まず試験導入することをおすすめします。

画面の前で悩まずに、実際に使ってみて便利さを実感しましょう。

まとめ:monday.comでコストを削減して業務を効率化する

以上、monday.comについて紹介しました。

monday.comは、さまざまなプロジェクトの管理にかかるコストを削減できる業務効率化ツール。

データを一元管理した上で、ガントチャートやカンバン方式など、見たい情報を見たい形で表示できます。

さらに、自社にとって最適なプラットフォームに改良し、メンバー間でスムーズに情報共有可能です。

導入によって、コストの削減だけでなく、生産性の向上にもつながります。

monday.comの導入を検討している場合は、まず無料のトライアルから始めてみてくださいね。

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この記事を書いた人

小松裕介のアバター 小松裕介 代表取締役社長CEO

株式会社スーツ 代表取締役社長CEO 小松 裕介

2013年3月に、新卒で入社したソーシャル・エコロジー・プロジェクト株式会社(現社名:伊豆シャボテンリゾート株式会社、東証スタンダード上場企業)の代表取締役社長に就任。同社グループを7年ぶりの黒字化に導く。2014年12月に当社の前身となる株式会社スーツ設立と同時に代表取締役に就任。2016年4月より、総務省地域力創造アドバイザー及び内閣官房地域活性化伝道師登録。2019年6月より、国土交通省PPPサポーター。
2020年10月に大手YouTuberプロダクションの株式会社VAZの代表取締役社長に就任。月次黒字化を実現し、2022年1月に上場会社の子会社化を実現。
2022年12月に、株式会社スーツを新設分割し、当社設立と同時に代表取締役社長CEOに就任。

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