中小企業の人手不足対策8選【補助金・テンプレ付】優先順位と進め方

中小企業の人手不足対策は、「減らす(業務を絞る)→守る(定着させる)→増やす(採用する)」の順で進めるのが最も確実。
求人を出しても応募が来ない状況で採用から始めると、費用と時間がかかる上に、受け入れ側の負担で今いる社員まで疲弊しかねません。
本記事では、最新の公的データで人手不足の現状と原因を整理したうえで、効果の出やすい順に8つの対策を手順つきで解説します。
あわせて、使える補助金・助成金の早見表と、今日から使える業務棚卸しテンプレート(エクセル)も用意しました。
チームのタスク管理ツールを開発・運営し、中小企業の経営改善に携わってきた立場から、少ない人数でも回る組織づくりまで踏み込んで整理します。
【結論】中小企業の人手不足対策は「減らす→守る→増やす」の順で打つ

人手不足の対策は、思いつく順に打つのではなく、効果が出るまでの早さとコストで順番を決めるのがポイント。
結論からいえば、採用は最後の打ち手であり、その前に「仕事を減らす」「人を辞めさせない」などを徹底するほど、採用した人も定着します。
8つの対策の優先度早見表
下の表は、本記事で解説する8つの対策を、効果が出るまでの早さと費用の目安で整理したものです。
自社の状況に近い行から読み進めても構いません。
→ 表は横にスクロールできます
| 対策 | 分類 | 即効性 | 費用の目安 | 特に向く会社 |
|---|---|---|---|---|
| 1. 業務の棚卸し(やめる・減らす) | 減らす | ★★★ | ほぼゼロ | 全社(最初の一手) |
| 2. 標準化・属人化の解消 | 減らす | ★★☆ | 小 | ベテランの退職が近い |
| 3. IT・省力化設備の導入 | 減らす | ★★☆ | 中(補助金で圧縮) | 転記・集計が多い |
| 4. ノンコア業務の外注 | 減らす | ★★★ | 中 | 専門職の採用が難しい |
| 5. 賃上げ・待遇の見直し | 守る | ★★☆ | 大 | 賃金が相場より低い |
| 6. 働きやすさと対話 | 守る | ★☆☆ | 小 | 若手の早期離職が多い |
| 7. 多様な人材の受け入れ | 増やす | ★★☆ | 小〜中 | フルタイム求人が埋まらない |
| 8. 採用の伝え方・経路の見直し | 増やす | ★☆☆ | 小〜中 | 応募はあるが定着しない |
表の「即効性」は、着手から効果を実感するまでのおおよその早さです。
業務の棚卸しと外注は、早ければ1か月以内に現場の余力として表れます。
一方、働きやすさの改善や採用の見直しは、効果が出るまで半年から1年かかるのが普通。
だからこそ、即効性の高い対策で足元の負担を軽くしながら、時間のかかる対策を並行して仕込んでいく順番が大切です。
なぜ採用から始めないのか
人が足りないと感じたとき、多くの経営者がまず考えるのは求人です。
しかし、人手不足で余裕がない上に業務のマニュアルも整っていない環境では、新しく入った人に教える時間すら確保できません。
結果として、せっかく採用した人が「何をすればいいか分からない」まま辞めてしまい、採用費だけが消えていきます。
さらに、採用市場そのものが中小企業に不利です。
有効求人倍率は高い水準が続き、大企業も採用を強化しているため、同じやり方で求人を出しても応募は集まりにくいのが現実です。
先に業務を減らして受け入れの土台をつくり、今いる人が辞めない状態にしてから採用に投資するほうが、1人あたりの採用コストも下がります。
採用から始めた場合:教える人がいない → 早期離職 → 採用費が無駄になり、残った人がさらに疲弊する。
減らす→守るから始めた場合:余力が生まれる → 教える時間ができる → 採用した人が定着し、戦力になる。
会社の規模で打ち手の重心を変える
日本商工会議所・東京商工会議所が2026年9月に公表した調査では、人手不足と回答した企業の割合は従業員21人以上で約7割、20人以下で49.1%でした。
一方で、人手不足と答えた20人以下の企業のうち54.9%が「事業運営に支障をきたす深刻な状況」と回答しており、全体の48.2%を上回っています。
小さな会社ほど、1人欠けたときの影響が大きいことが数字にも表れています。
→ 表は横にスクロールできます
| 規模 | 起きやすい状況 | 重心を置く対策 |
|---|---|---|
| 20人以下 | 1人の退職・休職で業務が止まる。社長が現場作業を抱えている | 棚卸しでやめる業務を決める/外注で即座に手を空ける/標準化で引き継げる状態に |
| 21〜100人 | 部署ごとにやり方がばらばら。管理職がプレイヤーを兼務して疲弊 | 標準化とIT化で業務をそろえる/評価・面談で定着を高める |
| 100人超 | 採用は回るが若手の離職が多い。部署間の連携が弱い | 定着策と採用経路の見直し/部署をまたぐタスクの見える化 |
規模に関わらず共通するのは、どの対策も「誰が・何を・いつまでに」やるかを決めないと進まないことです。
対策そのものを社長1人が抱え込まず、担当者と期限を決めて進捗を全員で確認できる状態をつくることが、人手不足対策の第一歩になります。
人手不足対策の進め方5ステップ
- 現状を把握する:全員の業務を書き出し、時間・頻度・担当者を一覧にする(業務の棚卸し)。
- やめる・減らす:月の総時間が大きい業務から、やめられないか・減らせないかを判断する。
- 仕組みに置き換える:残す業務は標準化し、IT化・外注できるものは置き換える。
- 今いる人を守る:生まれた余力を原資に、待遇と働きやすさを改善する。
- 採用で増やす:受け入れの準備が整ってから、間口を広げて採用する。
この5ステップは一度で終わりではありません。
3か月ごとに業務時間と離職・採用の状況を振り返り、次に手を打つ業務を決めるサイクルとして回すことで、少ない人数でも回る会社に近づいていきます。
【最新データ】中小企業の人手不足の現状と原因

対策を選ぶ前に、人手不足がどれほど深刻で、なぜ中小企業に重くのしかかるのかを押さえておきましょう。
原因が分かれば、自社に効く対策の優先順位も見えてきます。
6割の企業が人手不足、半数近くが「深刻」
日本商工会議所・東京商工会議所の「多様な人材の活躍等に関する調査(2026年9月公表、回答2,654社)」によると、人手が「不足している」と答えた企業は60.0%でした。
業種別では建設業が77.4%、運輸業が72.2%、介護・看護業が70.5%と、現場の人手に頼る業種ほど不足感が強くなっています。
帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2026年7月)」でも、正社員が不足している企業は51.3%と、7月として4年連続で5割を超えました。
一時的な景気の波ではなく、人手不足が慢性化していることが分かります。
→ 表は横にスクロールできます
| 指標 | 最新の数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 人手不足と回答した企業の割合 | 60.0%(うち深刻48.2%) | 日本商工会議所・東京商工会議所(2026年9月公表) |
| 正社員が不足している企業の割合 | 51.3% | 帝国データバンク(2026年7月調査) |
| 有効求人倍率(季節調整値) | 1.18倍(2026年8月) | 厚生労働省 一般職業紹介状況 |
| 人手不足倒産(2025年通年) | 427件(3年連続で過去最多) | 帝国データバンク |
| 生産年齢人口(15〜64歳) | 7,333万6千人(2026年4月1日) | 総務省統計局 人口推計 |
人手不足倒産は過去最多ペースが続く
帝国データバンクの集計では、2025年の人手不足倒産は427件で、前年から24.9%増えて3年連続で過去最多となりました。
このうち従業員10人未満の企業が329件と77.0%を占め、業種別では建設業と物流業が目立ちます。
2026年度に入っても勢いは止まらず、2026年4〜9月の上半期だけで225件と、上半期として4年連続の過去最多となっています。
受注があるのに人がいないために事業を続けられない、という「黒字でも人手不足で倒れる」リスクは、もはや一部の業種だけの話ではありません。
中小企業で人手不足が起きる4つの原因
- 働き手そのものが減っている:生産年齢人口は1995年の8,726万人をピークに減り続け、将来推計では2032年に7,000万人、2043年に6,000万人を下回る見通しです(国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」)。
- 採用競争で不利になりやすい:2026年度の最低賃金は全国加重平均1,177円と大幅な引き上げが続き、大企業との賃金差や知名度の差が採用に響きます(厚生労働省「令和8年度 地域別最低賃金の全国一覧」)。
- 離職が離職を呼ぶ:1人辞めると残った人に仕事が集中し、疲れた人がさらに辞める悪循環に陥りやすくなります。
- 業務が属人化し、生産性が上がらない:仕事のやり方が担当者の頭の中にしかなく、引き継ぎも効率化も進みません。
特に4つ目は、外部環境と違って自社の努力で変えられる原因です。
中小企業庁のデータでも、1人当たりの労働生産性が大企業605万円に対して中規模企業315万円、小規模事業者168万円にとどまるとされています。
同じ人数でも生み出せる付加価値に大きな差があるということは、やり方を変えれば少ない人数でも回せる余地が大きいということでもあります。
中小企業庁の2026年版白書の概要でも、中小企業の雇用者数が2040年に2018年比で8割半ばまで落ち込む可能性が示され、「現状維持は最大のリスク」というメッセージが打ち出されています。
人手不足をはじめとする中小企業の課題の全体像は、『中小企業の7つの経営課題』のページでも整理しています。
【負担軽減】人を増やさずに業務を回す4つの方法

最初に取り組むべきは、人を増やす前に「仕事を減らす」対策。
費用がほとんどかからず、効果が出るまでの期間も短いため、どの規模の会社でも最初の一手になります。
ここでは、効果が出やすい順に4つの対策を手順つきで紹介します。
対策1:業務を棚卸しして「やめる・減らす」を決める(即効性 ★★★ / 費用 ほぼゼロ)
人手不足の会社ほど、忙しさの中身を誰も正確に把握していません。
慣例で続けている会議、誰も読まない日報の項目、二重入力になっている転記作業など、「なくしても誰も困らない仕事」が業務全体の一定割合を占めているのが一般的。
まず全員の仕事を一覧にし、1回あたりの時間と頻度から月の総時間を出しましょう。
数字で並べると、優先して手を打つべき業務が自然に浮かび上がります。
棚卸しの結果は「やめる」「減らす(頻度・項目を削る)」「標準化する」「IT化する」「外注する」「続ける」の6つに仕分けましょう。
ポイントは、仕分けの最初の問いを「やめられないか」にすること。
IT化や外注を先に考えると、本来不要な業務まで仕組み化してしまい、手間とコストが増えます。
- 部署ごとに、日次・週次・月次の業務をすべて書き出す(担当者本人に書いてもらうと漏れにくい)
- 業務ごとに「1回の所要時間」と「頻度」を記入し、月あたりの総時間を出す
- 担当者が1人しかいない業務に「属人化度:高」の印をつける
- 月の総時間が大きい順に並べ、「やめる→減らす→標準化→IT化→外注→継続」の順で仕分ける
- 「やめる」と決めた業務は関係者に周知し、1か月試して困らなければ正式に廃止する
- コツ:「やめる」は反対が出やすいので、いきなり廃止せず「1か月お試しで止める」と伝えると合意が取りやすくなります。
- どの規模の会社でも有力な一手。特に「忙しいのに何に時間を取られているか説明できない」会社に効果的。
棚卸しは、下のテンプレートをそのまま使うと30分ほどで始められます。
サンプル行を自社の業務に書き換え、月間時間の大きい順に並べ替えるだけで、手を打つべき業務が見えてきます。
業務名,担当者,頻度,1回の所要時間(分),月間時間(h),属人化度(高/中/低),仕分け,メモ
請求書の作成・送付,経理A,月1回,240,4,高,IT化,販売データを手で転記している
日報の集計,営業課長,毎日,20,7,中,減らす,誰も見ていない項目を削る
受注データの入力,事務B,毎日,60,21,高,標準化→IT化,入力手順を手順書にする
電話の一次対応,全員,毎日,45,16,低,外注を検討,取り次ぎで作業が中断する
月次会議の資料作成,社長,月1回,180,3,高,標準化,毎回ゼロから作っている
備品の発注,総務C,週1回,30,2,中,継続,発注漏れがときどきある
対策2:業務を標準化して属人化をなくす(即効性 ★★☆ / 費用 小)
中小企業の人手不足が深刻化する典型パターンは、ベテラン1人の退職で業務そのものが回らなくなること。
帝国データバンクの調査では、従業員の退職をきっかけとした人手不足倒産も過去最多を記録しています。
業務の標準化は、人が足りない状態でも事業を止めないための保険です。
標準化といっても、分厚いマニュアルは不要。
作業の順番、判断に迷うポイント、完了の基準の3つが書かれていれば、経験の浅いメンバーでも業務を引き継げます。
手順書は1業務A4用紙1枚を目安にし、写真や画面キャプチャを添えると、文章が苦手な人でも読み進めやすくなります。
- 棚卸しで「属人化度:高」と判定した業務から着手する
- 担当者に実際に作業してもらい、もう1人が横で手順をメモする(担当者本人に書かせると暗黙知が抜けやすい)
- 「手順」「判断基準」「完了の基準」の3点をA4用紙1枚にまとめる
- 別のメンバーが手順書だけで作業できるか試し、つまずいた箇所を追記する
- 手順書の保管場所を1か所に決め、業務が変わったら更新する担当者を決める
- コツ:手順書づくりは「完璧に書いてから共有」ではなく、まず7割の出来で共有し、使いながら直すほうが早く定着します。
- 着手すべきは、ベテランの退職・休職が控えている会社、同じ業務の品質が担当者によってばらつく会社。
対策3:IT・省力化設備で人の作業を置き換える(即効性 ★★☆ / 費用 中(補助金で圧縮可))
日本商工会議所の2026年の調査では、人手不足への対応として「デジタル活用等による省力化」を挙げた企業が40.2%にのぼり、採用強化に次ぐ打ち手になっています。
請求書や勤怠などの定型業務はクラウドサービス、受付や配膳、清掃などの現場作業は省力化機器、といった形で、置き換えやすい業務は増えています。
失敗しやすいのは、業務を整理しないままツールを入れること。
手順がばらばらな業務をシステム化すると、例外処理が増えて現場の手間がかえって増えます。
対策1・2で「やる業務」と「やり方」を決めてから、その手順をなぞる形でツールを選ぶのが成功の近道です。
- 棚卸し表で「IT化」に仕分けた業務を、月の総時間が大きい順に並べる
- 業務ごとに「入力・転記」「集計」「連絡・通知」「現場作業」のどれを置き換えたいかを決める
- 無料トライアルがあるツールを2〜3個試し、実際の担当者に使ってもらって比較する
- 補助金の対象かどうかを確認し、対象なら申請スケジュールに合わせて導入時期を決める
- 導入後1〜3か月で削減できた時間を測り、次に置き換える業務を決める
- コツ:ツール選びの最優先は機能の多さではなく「現場の全員が毎日使い続けられるか」。ITに不慣れなメンバーに試してもらうと判断を誤りにくくなります。
- 着手すべきは、転記・集計・連絡などの定型作業に毎月数十時間以上かかっている会社、現場作業に繰り返しの重労働がある会社。
対策4:ノンコア業務を外部に任せる(即効性 ★★★ / 費用 中)
外注の強みは、採用や育成を待たずに、来月から人手を確保できる即効性。
記帳・給与計算・電話の一次対応・Webサイトの更新などは専門の事業者が多く、社員を1人採用するより低いコストで済む場合もあります。
副業人材やフリーランスに、プロジェクト単位で専門業務を依頼する方法も一般的になりました。
一方で、丸投げにすると業務の中身が社内から見えなくなり、委託先が変わった途端に混乱します。
外注する業務こそ、対策2の手順書と「誰が・何を・いつまでに」の管理表を社内に残しておくことが重要です。
- 棚卸し表から「自社の強みに直結しない」「専門知識が要る」「繁閑の差が大きい」業務を抜き出す
- 外注した場合の費用と、社内で処理している人件費(月の総時間×時給換算)を比べる
- 委託範囲・納期・品質基準・連絡方法を文書で決める
- 最初は一部の業務・期間を限定して試し、問題がなければ範囲を広げる
- 委託先とのやり取りや進捗を、社内の担当者が把握できる形で記録する
- コツ:外注先への依頼内容を社内の管理表に残しておくと、委託先の変更や内製化に戻すときも引き継ぎがスムーズです。
- 相性がいいのは、繁忙期と閑散期の差が大きい会社、専門職(経理・労務・IT)の採用が難しい会社。
【待遇改善】今いる人を辞めさせない2つの対策

業務を減らして余力が生まれたら、次はその余力を「今いる人を守る」ことに使います。
1人の離職を防ぐことは、1人を採用するより確実で安い人手不足対策です。
待遇と働きやすさの両方の側面から、辞めない職場をつくる方法を見ていきましょう。
対策5:賃上げ・待遇を見直し、原資は価格転嫁で確保する(即効性 ★★☆ / 費用 大)
2026年度の地域別最低賃金は全国加重平均で1,177円(前年度から56円引き上げ)となり、2025年度の66円に続いて大幅な引き上げが続いています(参考:厚生労働省「令和8年度 地域別最低賃金の全国一覧」)。
周囲の企業が賃上げを進める中で自社だけが据え置くと、採用で選ばれないだけでなく、今いる社員の転職の原因に。
とはいえ、原資の裏付けがない賃上げは長続きしません。
対策1〜4で生まれた余力と、取引先への価格転嫁をセットで進めるのが現実的です。
賃上げと設備投資を同時に行う場合は、後述の業務改善助成金のように、賃上げを条件に投資を支援する制度も使えます。
賃金だけでなく、資格手当や評価に応じた昇給ルールなど「頑張れば上がる」道筋を示すことも定着に効きます。
- 自社の賃金水準を、地域の最低賃金と同業他社の求人票の提示額と比べる
- 対策1〜4で生まれた時間・コストの削減額を試算し、賃上げ原資に回せる額を出す
- 原材料費・人件費の上昇分を根拠資料にまとめ、取引先と価格改定を交渉する
- 昇給ルール(評価・資格・勤続など)を明文化し、社員に説明する
- 賃上げと設備投資を同時に行う場合は、業務改善助成金などの対象になるか確認する
- コツ:価格交渉では「人件費が上がったので」だけでなく、最低賃金の改定額や原材料価格の推移など客観的な数字を添えると通りやすくなります。
- 着手すべきは、同業他社や近隣の求人と比べて賃金水準が見劣りしている会社、離職理由に給与が多く挙がる会社。
対策6:働きやすさと対話で「辞めない職場」にする(即効性 ★☆☆ / 費用 小)
人が辞めると、残ったメンバーに仕事が集中して負担が増え、さらに離職が起きる悪循環に入ります。
この悪循環を断つには、採用より先に「今いる人が辞めない状態」をつくることが欠かせません。
中小企業は大企業ほど給与で勝負できない分、働き方の柔軟さや経営者との距離の近さを強みにできます。
具体的には、短時間勤務や時差出勤など育児・介護と両立できる勤務制度、何をすれば評価されるかが分かる評価基準、上司と部下が月1回15分でも話すコミュニケーションの場の確保の3つが基本です。
業務負担を減らす機器の導入や評価制度の整備で離職率が下がった場合は、人材確保等支援助成金の対象になることも。
- 過去3年の退職者の退職理由と在籍年数を整理し、多い理由を特定する
- 業務の偏りがないか、棚卸し表で1人あたりの業務時間を比べる
- 短時間勤務・時差出勤・テレワークなど、自社で導入できる柔軟な働き方を1つ決めて試す
- 評価項目と昇給の基準を文書にし、全員に説明する
- 上司と部下の定期面談(月1回15分程度)を予定に組み込み、困りごとを早めに拾う
- コツ:退職の予兆は「残業の急増」「特定の人への業務集中」に表れやすいので、業務量が見える状態にしておくと早く気づけます。
- 着手すべきは、入社1〜3年での離職が多い会社、特定の社員に業務と残業が偏っている会社。
【採用強化】採用の間口を広げる2つの対策

業務が整理され、受け入れの準備が整ったら、いよいよ人を増やす対策です。
ポイントは、「フルタイムの若手正社員」という条件を外して考えること。
誰に来てほしいかを広げ、その人たちに届く伝え方と経路を選ぶことで、採用の確率は大きく変わります。
対策7:シニア・女性・副業人材・外国人材に間口を広げる(即効性 ★★☆ / 費用 小〜中)
高年齢者雇用安定法では、70歳までの就業機会の確保が企業の努力義務になっています。
経験豊富なシニアの継続雇用や再雇用は、即戦力の確保と技術継承を同時に進められる選択肢です。
育児中の人が働きやすい短時間勤務や、本業を持つ副業人材の週数時間の活用も、仕事を細かく切り出せば十分戦力になります。
外国人材については、特定技能制度の活用が広がっているほか、技能実習制度に代わる育成就労制度が2027年4月1日に施行予定です。
受け入れには在留資格の要件や支援体制の整備が必要なため、制度を確認したうえで、作業手順の多言語化や図解化など対策2の標準化と組み合わせて進めると定着しやすくなります。
- 棚卸し表から「短時間でも担える業務」「経験が活きる業務」「専門スキルが要る業務」を切り出す
- 切り出した業務ごとに、シニア・短時間勤務・副業・外国人材のどれが合うかを決める
- 勤務時間・日数・報酬の条件を業務単位で設定し、求人票に明記する
- 受け入れ前に手順書と教える担当者を用意する
- 65歳超雇用推進助成金や両立支援等助成金など、対象になる助成金を確認する
- コツ:「週3日・1日5時間」のように条件を具体的に書くと、フルタイムでは応募しなかった層から反応が得られやすくなります。
- 相性がいいのは、フルタイム正社員の求人に応募が集まらない会社、経験者の技術継承に不安がある会社。
対策8:採用の伝え方と経路を見直す(即効性 ★☆☆ / 費用 小〜中)
厚生労働省の発表では、2026年8月の有効求人倍率は1.18倍で、求職者1人に対して1件以上の求人がある状態が続いています。
知名度で劣る中小企業が同じ土俵で求人を出しても埋もれがち。
だからこそ、仕事内容・1日の流れ・職場の雰囲気・成長の道筋を具体的に伝え、「この会社なら自分に合いそうだ」と思ってもらう工夫が欠かせません。
採用経路は、ハローワークや求人サイトに加えて、社員の紹介(リファラル)、自社サイトやSNSでの発信、地元の学校や自治体との連携などを組み合わせましょう。
特に社員紹介は、職場の実態を知ったうえで応募してもらえるため、入社後のミスマッチによる早期離職を防ぎやすい経路です。
- 直近の応募者数・面接数・内定数・入社後1年以内の離職数を経路別に集計する
- 求人票に仕事内容・1日の流れ・評価と昇給の仕組み・職場の写真を具体的に書き足す
- 社員紹介の制度(紹介のお礼、紹介しやすい求人の伝え方)を整える
- 自社サイトの採用ページやSNSで、社員の声や働く様子を定期的に発信する
- 3か月ごとに経路別の結果を見直し、効果の低い経路から予算を移す
- コツ:採用だけを頑張っても、受け入れ側の業務が整理されていないと早期離職につながります。対策1〜6と並行して進めるのが前提です。
- 着手すべきは、応募はあるが採用につながらない会社、入社後のミスマッチで早期離職が続いている会社。
人手不足対策に使える補助金・助成金

人手不足対策の多くには、国の補助金や助成金を活用できます。
大きく分けると、設備やITの導入を支援する「補助金」(主に中小企業庁系)と、雇用や賃上げを支援する「助成金」(主に厚生労働省系)の2系統があります。
金額や要件は年度ごとに変わるため、ここでは目的別の全体像をつかみ、申請前に必ず公式ページで最新情報を確認してください。
省力化・デジタル化に使える補助金
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| 制度 | 対象のイメージ | 補助率・上限の目安 |
|---|---|---|
| 中小企業省力化投資補助金(カタログ注文型) | カタログに登録された省力化製品(配膳ロボット、券売機、自動倉庫など)の導入 | 補助率1/2以下。上限は従業員規模に応じて500万〜1,000万円(賃上げで上乗せあり) |
| 中小企業省力化投資補助金(一般型) | 現場に合わせたオーダーメイドの設備・システムの導入 | 補助率は中小企業1/2(大幅賃上げで2/3)。上限750万〜8,000万円(特例あり) |
| デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金) | 業務効率化のためのソフトウェア・クラウドサービスの導入 | 申請枠ごとに補助率・上限が異なる(公式で要確認) |
いずれも、補助対象として登録されたツールや設備を、登録された販売事業者を通じて導入するのが基本。
交付が決定する前に契約・発注したものは原則として対象外になるため、導入を決めたら先に公募スケジュールを確認しましょう。
賃上げ・定着・多様な人材に使える助成金
→ 表は横にスクロールできます
| 制度 | 使える場面 | 概要(最新は公式で要確認) |
|---|---|---|
| 厚生労働省「業務改善助成金(令和8年度)」 | 事業場内最低賃金を引き上げ、生産性向上の設備投資をする | 最低賃金を50円以上引き上げることなどが要件。上限最大600万円 |
| 厚生労働省「人材確保等支援助成金(雇用管理制度・雇用環境整備助成コース)」 | 評価・賃金制度の整備や業務負担を減らす機器の導入で離職率を下げる | 制度導入は40万円〜、機器導入は経費の1/2(上限150万円)など |
| 厚生労働省「キャリアアップ助成金」 | 有期雇用の社員を正社員に転換する | 中小企業は1人あたり40万〜80万円(対象者により異なる) |
| 厚生労働省「両立支援等助成金」 | 育児・介護と仕事の両立を支援する | 育休取得や業務代替の体制整備などを支援する複数のコース |
| 高齢・障害・求職者雇用支援機構「65歳超雇用推進助成金」 | 65歳以上への定年引き上げや継続雇用制度を導入する | 措置内容や年齢の引き上げ幅に応じて支給 |
助成金は、要件を満たせば原則として受け取れる一方、就業規則の整備や計画書の事前提出が求められるものが多いのが特徴。
社会保険労務士や地域の商工会議所、よろず支援拠点などに早めに相談すると、自社が使える制度を効率よく洗い出せます。
申請前に押さえる3つの注意点
- 対策が先、制度は後:棚卸しで決めた対策に合う制度を探す。制度に合わせて不要な設備を入れると、維持費だけが残る。
- スケジュールを逆算する:公募期間・交付決定・実施期間・報告の流れを確認し、発注のタイミングを誤らない。
- 実績報告まで担当者を決める:導入後の効果報告や賃上げの実施状況の報告が必要な制度が多い。担当者と期限を決めて管理する。
根本解決:一部の人に頼らずチームで回る組織にする

8つの対策を一時的な施策で終わらせないためには、組織の土台そのものを変える必要があります。
人手不足が深刻な会社に共通するのは、仕事が社長や一部のベテランの頭の中で管理されていること。
ここでは、少ない人数でも回る組織に変えるための考え方と具体策を整理します。
「まわってしまっている」組織が人手不足を深刻にする
多くの企業は、過去から続く仕事をそのまま引き継ぐだけで、本来のマネジメント、つまり仕事をより良くする働きかけが行われていない、「まわってしまっている」状態にあります。
人手に余裕があった時代は、この状態でも問題は表に出ませんでした。
しかし人手不足の今は、誰かが辞めた途端に業務が止まり、残った人が疲弊して次の離職を招きます。
人手不足対策の本質は、「まわってしまっている」組織を「意図して回す」組織に変えることだといえます。
現場と管理を兼ねる管理職が抱え込みやすい問題については、『プレイングマネージャーが限界を迎える理由と対処法』のページも参考にしてください。
組織図・業務分掌・会議体で「誰が何をやるか」を決める
生産性を高める組織づくりには、組織の構築とコミュニケーションの整備が欠かせません。
どちらも大企業だけの話ではなく、10人規模の会社でもすぐに取り組める内容です。
- 組織図をつくる:誰がどの部署・役割を担い、誰に報告するのかを1枚で示す。
- 業務分掌を決める:部署や役割ごとに担当する業務の範囲を明文化し、「誰の仕事でもない業務」をなくす。
- 職務権限を決める:誰が何をどこまで決めてよいかを定め、社長に判断が集中する状態を解消する。
- 定例会議を設定する:週1回など決まったタイミングで進捗と課題を共有する場をつくる。
- コミュニケーションツールを整える:連絡・相談・タスクの依頼をどのツールで行うかを決める。
- 報告フォーマットをそろえる:報告の項目を統一し、聞き返しや確認の手間を減らす。
業務分掌の具体的な決め方は『業務分掌の決め方』、権限の定め方は『職務権限規程の作り方』のページで解説しています。
社長や管理職が仕事を抱え込みがちな場合は、『丸投げにしない権限移譲の進め方』のページもあわせて確認すると、任せる範囲を決めやすくなります。
チームのタスクを見える化して、少人数でも回る状態に
組織の枠組みを決めたら、日々の仕事をチームで見える化します。
同書でも、生産性向上の土台として個人のタスク管理からチームのタスク管理へ移ることが重視されています。
誰がどの仕事をいつまでに抱えているかが見えれば、業務の偏りや遅れに早く気づけ、休みや退職が出ても別の人が引き継げます。
見える化は、エクセルやスプレッドシートの共有でも始められます。
ただ、人数が増えると「どれが最新版か分からない」「更新が止まる」「期限が過ぎても誰も気づかない」といった問題が起きやすくなります。
見える化を続けるには、更新の手間が小さく、期限を自動で知らせてくれる仕組みがあると定着しやすくなります。
- 全員の担当業務と期限が1か所にまとまっている
- 担当者が空欄のタスクがない
- 期限が近いタスクや遅れているタスクに、本人と上司が気づける
- 休みや退職が出ても、誰が何を引き継げばよいか分かる
- 定例会議で、同じ一覧を見ながら進捗を確認している
見える化を「続く仕組み」にするためのツールの選び方は、『中小企業向けタスク管理ツールの選び方』のページで比較しています。
人手不足対策の土台は、「誰が、どのようなタスクを、いつまでに」をチーム全員が見える状態にすることです。
私たちが開発・運営するスーツアップは、表計算ソフトのような操作で、チームの「タスクの見える化」をして、タスクの抜け漏れや期限遅れを防ぐチームのタスク管理ツールです。
・エクセルやスプレッドシートのような画面で、ITに不慣れなメンバーでも操作しやすい
・メールやチャット、カレンダーと連携し、期限を自動で通知して抜け漏れ・期限遅れを防ぐ
・定型タスクの自動生成や、専門家とAIが作ったタスクひな型で入力の手間を減らせる
・組織図や定例会議の設定もでき、業務分掌とあわせてチーム運用に乗せやすい
公式サイトでは「デジタル化・AI導入補助金2026」の対象サービスと案内されています(要件・補助額は公式でご確認ください)。
人手不足対策でよくある失敗と防ぎ方

人手不足対策は、打ち手そのものより「進め方」でつまずくことが多いもの。
よくある3つの失敗と、その防ぎ方を押さえておきましょう。
採用だけに頼って疲弊する
人手不足の解決を採用だけに頼ると、求人広告費が膨らむ一方で、入社した人が定着しないという状況に陥りがち。
面接や教育に時間を取られる現場の負担も見落とされやすく、採用活動そのものが既存社員の離職理由になることもあります。
ツールの導入が目的になって使われない
補助金が使えるからと多機能なシステムを導入したものの、操作が難しくて結局エクセルに戻った、という例は珍しくありません。
中小企業では、機能の多さより「全員が毎日使い続けられるか」を最優先にツールを選ぶべきです。
現場を巻き込まずに決めてしまう
業務の棚卸しや「やめる業務」の判断は、実際に仕事をしている現場の協力がなければ正確にできません。
経営者が一方的に決めると、現場は本当の業務量を出さなかったり、新しいルールを形だけ守ったりして、現場の協力が得られず効果が出にくくなります。
→ 表は横にスクロールできます
| 失敗 | 起きる理由 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 採用だけに頼る | 業務が整理されないまま人を入れる | 減らす・守る対策を先に進め、受け入れ準備を整える |
| ツール導入が目的になる | 機能の多さや補助金の有無で選ぶ | 現場の全員が毎日使えるかで選び、効果を測る |
| 現場を巻き込まない | 経営者だけで対策を決める | 棚卸しを現場に任せ、進捗を全員で共有する |
よくある質問
中小企業の人手不足対策について、経営者や管理職の方からよく寄せられる質問にお答えします。
中小企業の人手不足対策は、まず何から始めればいいですか?
まずは業務の棚卸しから始めてください。全員の業務を書き出して月の総時間を出し、やめられる業務・減らせる業務を見つけることが、費用をかけずに最も早く余力を生む方法です。そのうえで標準化・IT化・外注、定着策、採用の順に進めます。
賃金を大きく上げられない会社でも、人手不足は解消できますか?
賃金だけで大企業と競うのは難しくても、業務を減らして残業を抑える、柔軟な働き方を用意する、評価と昇給の基準を明確にするといった働きやすさの改善で定着率は高められます。業務改善で生まれた余力と価格転嫁を組み合わせ、無理のない範囲で計画的に待遇を引き上げることも大切です。
採用活動をしても応募が来ない場合はどうすればいいですか?
求人の条件を「フルタイムの正社員」に限定していないか見直してください。業務を切り出して短時間勤務や副業人材、シニアの継続雇用などに間口を広げると、応募の母数が増えます。あわせて求人票に仕事内容や1日の流れ、評価の仕組みを具体的に書くことで、自社に合う人からの応募が増えやすくなります。
人手不足対策に使える補助金・助成金にはどんなものがありますか?
設備やITの導入には中小企業省力化投資補助金やデジタル化・AI導入補助金、賃上げと設備投資をセットで行う場合は業務改善助成金、職場環境の改善には人材確保等支援助成金、正社員化にはキャリアアップ助成金などがあります。要件や金額は年度ごとに変わるため、申請前に必ず公式ページで最新情報を確認してください。
外国人材を受け入れるときに気をつけることは?
在留資格ごとに働ける業務や受け入れ企業の義務が定められているため、まず出入国在留管理庁の情報で制度を確認してください。技能実習制度は育成就労制度へ移行する予定で、2027年4月1日の施行が予定されています。受け入れ後に定着してもらうには、作業手順の図解化や多言語化、相談しやすい体制づくりが欠かせません。
少人数の会社でも業務の標準化は必要ですか?
むしろ少人数の会社ほど必要です。1人の退職や休職で業務が止まる影響が大きく、人手不足倒産の多くも従業員10人未満の企業で起きています。手順書は1業務A4用紙1枚程度で十分なので、担当者が1人しかいない業務から順に書き出していきましょう。
ITツールを入れても現場が使ってくれない場合はどうすればいいですか?
機能を絞り、最初は1つのチーム・1つの業務だけで使い始めるのがおすすめです。誰がいつまでに何をやるかだけを管理するなど、使う目的を明確にすると定着しやすくなります。期限の自動通知など、使うほど現場が楽になる仕組みがあるツールを選ぶことも大切です。
まとめ:人手不足対策は「減らす→守る→増やす」の順で、チームで回す
中小企業の人手不足は、人口減少という大きな流れの中で今後も続く課題です。
採用だけに頼るのではなく、業務を減らし、今いる人を守り、そのうえで間口を広げて人を増やす順番で取り組むことが、少ない人数でも回る会社への近道です。
- 【減らす】業務を棚卸しして、やめる・減らす業務を決める
- 【減らす】属人化した業務から標準化し、手順書をつくる
- 【減らす】定型作業をIT・省力化設備に置き換える(補助金を確認)
- 【減らす】ノンコア業務を外注して、すぐに手を空ける
- 【守る】生産性向上と価格転嫁で原資をつくり、待遇を見直す
- 【守る】柔軟な働き方・評価・定期面談で離職を防ぐ
- 【増やす】シニア・短時間勤務・副業・外国人材に間口を広げる
- 【増やす】求人票の中身と採用経路を見直す
どの対策も、「誰が・何を・いつまでに」を決めてチームで進捗を共有することで初めて前に進みます。
今日できる最初の一歩として、まずは業務棚卸しテンプレートで自社の仕事を書き出すところから始めてみてください。
参考文献・出典
- 小松裕介『1+1が10になる組織のつくりかた ── チームのタスク管理による生産性向上』実業之日本社、2025年、ISBN 978-4-408-65143-9
- 日本商工会議所・東京商工会議所「多様な人材の活躍等に関する調査」(2026年9月公表)
- 帝国データバンク「人手不足倒産の動向調査(2025年)」/帝国データバンク「人手不足倒産の動向調査(2026年度上半期)」/帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査(2026年7月)」
- 厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)」/厚生労働省「令和8年度 地域別最低賃金の全国一覧」
- 総務省統計局「人口推計」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(令和5年推計)」
- 中小企業庁調査室「2026年版 中小企業白書・小規模企業白書の概要」/中小企業庁「中小企業白書・小規模企業白書」
- 厚生労働省「高年齢者雇用安定法の改正(70歳までの就業機会確保)」/出入国在留管理庁「育成就労制度」/出入国在留管理庁「特定技能制度」
チームのタスク管理 / プロジェクト管理でこのようなお悩みはありませんか?

そうなりますよね。私も以前はそうでした。タスク管理ツールを導入しても面倒で使ってくれないし、結局意味なくなる。

じゃあどうしたらいいのか?そこで生まれたのがスーツアップです。

これ、エクセル管理みたいでしょ?そうなんです。手慣れた操作でチームのタスク管理ができるんです!

見た目がエクセルだからといって侮るなかれ。エクセルみたいに入力するだけで、こんなことも

こんなことも

こんなことまでできちゃうんです。

エクセル感覚でみんなでタスク管理。
まずは以下よりお試しいただき、どれだけ簡単か体験してみてください。