タスク管理表をデスクトップに表示させる方法!
パソコン作業の時間が長い仕事をしていると、タスク管理も画面上で行いたくなりませんか。
特に、画面が大きい場合や2台使いの場合は、スケジュールやToDoリストをデスクトップに常時表示させると便利です。
しかし「どのタスク管理ツールが適しているのかわからない」という人もいるかもしれません。
本記事では、タスク管理ツールの比較やデスクトップへの表示方法をご紹介します。
自分に合ったツールを利用して、仕事がよりはかどる環境を整えましょう。
タスク管理とは
タスク管理は、やることを見える化し、抜け漏れなく効率よく実行できるように管理することです。
具体的には、以下の手順で行います。
- 業務内容を分解する
- 分解した作業をタスクとしてリスト化する
- 「いつ・何を・誰が・どのように」の詳細をタスクに設定する
- タスクの内容やスケジュール、優先順位からリストを整理する
- 作業が終了したら「タスク完了」のチェックを入れる
また、タスク管理表とToDoリストは、同じ意味で使われることが多いですが、厳密には、タスクとToDoでは期限の有無が異なります。
- タスク:期限がある作業
- ToDo:期限がない作業(いつかやるべきこと)
仕事では、納期や締め切りが設けられていることが多いので、ToDoリストよりもタスク管理表という表現のほうが適しているかもしれません。
タスク管理をするメリット
タスク管理を行うと、業務を効率よく進められるので、生産性や品質の向上につながります。また、チームやプロジェクトごとにタスクを管理し、情報共有を行うと、コミュニケーションも円滑になるでしょう。
タスク管理を行う具体的なメリットは、以下が挙げられます。
- スケジュールや進捗状況の管理がしやすくなる
- 抜け漏れ・ミスを防ぎやすくなる
- チームで協力しやすくなる
- プロジェクトを管理しやすくなる
デスクトップで使えるおすすめタスク管理ツール
タスク管理ツールは、その機能や仕様によって、利用するユーザーや環境に対して向き不向きがありあす。今回は、デスクトップパソコンで使いやすい下記3つのツールをご紹介します。
普段使用しているパソコンのOSやほかのツール、タスク管理の目的によって、自分に合ったツールを見つけましょう。
windowsユーザーはMicrosoft todo
Microsoft todoは、その名前の通りMicrosft社のツールなので、WindowsユーザーやMicrosft系ツールを常用している人におすすめです。「今日の予定」として、毎日のやることを見やすく表示できます。
Wondowsにはアプリが標準搭載されていますが、ブラウザ版やMac版もあるのでほかのOSユーザーも使用可能です。また、スマートフォン用アプリを使えば、パソコンとスマートフォンの両方からタスク管理ができます。
シンプルで使いやすく無料なので気軽に始められ、OutlookなどのMicrosoft系ツールとの連携が容易な点も特徴です。
googleカレンダーを使うことが多い人はGoogle Tasks
Google Tasksは、Google社のタスク管理ツールで、Googleアカウントがあれば無料で使用可能です。GoogleカレンダーやGメールなどのGoogleツールを使用している人なら、右端にあるメニューにアイコンがすでに表示されているでしょう。
装飾や高度な機能はなく、とても簡潔な使用感です。なかには物足りないと感じる人もいるかもしれませんが、Googleツールのユーザーにとってはタスク管理へのアクセスのしやすさはバツグンでしょう。
しかし、スマホアプリも同様にシンプルな仕様になっていて、同じGoogleアカウントでログインすれば常に最新状態でタスク管理ができます。
チームのタスクを管理したい人はTrello
Trelloは、Atlassian社のタスク管理ツールで、カンバン方式でタスクを管理できます。カンバン方式は、タスクが表示されたカードを進捗状況に合わせて移動しながら管理する方式で、視覚的にタスク管理が可能です。
Trelloは、チームでのタスク管理や外部ツールとの連携に長けており、幅広く活用できるでしょう。
料金プランは以下の3種類あり、有料版では大人数のチームでの利用やさまざまな拡張機能の使用が可能になります。
- フリー
- スタンダード:5ドル/月(ユーザー当たり)
- プレミアム:10ドル/月(ユーザー当たり)
- エンタープライズ:17.5ドル/月(ユーザー当たり)
Microsoft ToDoでタスクをデスクトップに表示させる方法
タスク管理は、デスクトップに表示させておくと、常にタスクを意識できるので便利です。
MicrosoftToDoでタスクをデスクトップ表示させる方法をご紹介します。以下の手順で設定しましょう。
MicrosoftToDoを起動し、「今日の予定」や表示したいリストのページを開きます。
デスクトップ表示をさせる方法は2通りあります。
まず、アイコンを使う場合、画面右上にある「常に手前に表示」をクリックします。
次に、ショートカットを使う場合、「Alt+Up」キーを押しましょう。
どちらの方法でも、常時表示した画面を移動やサイズ変更が可能で、通常通りの操作もできます。
元に戻す際は、同じアイコンをクリックするか「Alt+Down」のショートカットを使ってください。