Outlookでタスク管理する方法【2026年】メールの対応漏れを防ぐ3つの手順と限界

Outlookでタスク管理はできます。
メールを開いたその画面で「やること」を登録・通知でき、専用ツールを新しく入れずに始められるのがOutlookの強みです。
ただし、Outlookのタスク機能はもともと個人の備忘録向けに作られており、チーム全員の進捗を1画面で見渡す用途には向きません。
この記事では、メールの対応漏れを防ぐ3つの方法の手順から、チームで使う場合の限界と乗り越え方、判断基準までを解説します。
【結論】Outlook(アウトルック)のタスク管理が向く人・向かない人
結論として、Outlookのタスク管理は個人のメール処理・ToDo管理には十分実用的で、反対にチームの進捗の見える化には力不足です。
まず自分の抜け漏れを防ぐ用途なら、追加コストなしで今日から始められます。
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| ✅ 向く人 | ⚠️ 向かない人 | |
|---|---|---|
| 働き方 | メールを起点に仕事が回る営業・管理部門の個人 | チーム全員のタスクと進捗を1画面で見える化したい組織 |
| 管理する範囲 | 自分だけの備忘録・ToDoを追加コストなく管理したい人 | 複数プロジェクトを横断して管理したいチーム |
| 使っている環境 | すでにMicrosoft 365やOutlookを日常的に使っている人 | OutlookやMicrosoft 365を使っていないメンバーと共有したい場合 |
| 解決したいこと | メールの「あとで対応」を取りこぼしたくない人 | ガントチャートや依存関係の管理が必須のプロジェクト |
Outlookでは、メール・予定表・タスクが1つの画面にまとまり、受信したメールをそのままタスクにできます。
Microsoft 365を使っていれば追加費用はかからないうえに、Microsoft To Doのスマホアプリと同期すれば外出先でも同じタスクを確認できます。
一方、Outlookのタスクは各自の画面の中で完結する設計のため、チーム全体で「今どのタスクが遅れているか」を見渡すのには向いていません。
Outlookには性格の違う3つのタスク管理方法があり、用途で使い分けることができます。全部を使おうとすると散らかるので、まずは自分の仕事に必要な1〜2つに絞り、活用しましょう。
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| 方法 | 向いている用途 | 期限・通知 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| Microsoft To Do | メールをタスク化して計画的に進める | 期限・繰り返し・リマインダー | 新しいOutlook/スマホ併用 |
| フラグ | メールへの即席の目印 | 簡易な期限フラグ | 返信忘れを防ぎたい人 |
| タスク(クラシック) | 腰を据えたToDoの一覧管理 | 期限・アラーム設定可 | クラシックOutlook利用者 |
Outlook(アウトルック)でタスク管理する3つの方法と使い方
ここからは3つの方法の具体的な使い方を、実際の操作手順にそって解説します。
どれもメール画面から数クリックで始められるので、まずは自分の使い方に合いそうな方法から試してみてください。

方法1:Microsoft To Doでメールをタスク化する
あとで対応しようと思ったメールは、その場でMicrosoft To Doのタスクにしておくと対応漏れを防げます。
新しいOutlookにはMicrosoft To Doが組み込まれており、受信したメールをドラッグするだけでタスクにできます。
作ったタスクには、期限・リマインダー・繰り返し・ステップ(サブタスク)を設定でき、関連する資料も25MBまで添付できます。
- 新しいOutlookで「メール」を開き、画面上部のツールバーにある「今日の予定(マイデイ)」をクリック
- 表示されたウィンドウで「To Do」タブを選択
- タスクにしたいメールを、メッセージ一覧から「To Do」タブへドラッグしてタスクを作成
- 作成されたタスクをクリックして詳細設定

メール以外のタスクは、画面左側の「To Do」のアイコンから追加します。「タスクの追加」欄にやることを入力し、Enterキーを押すと登録できます。
登録したタスクは、詳細ビューであとから設定しなおせます。
- 名前を変える:タスクを選択して詳細ビューを開き、タイトルをクリックして書き換える
- 繰り返し:定期的に発生する仕事は、「繰り返し」で、「毎週」や「毎月」で設定
- 重要:急ぎで優先したいタスクは「重要としてマーク」を選択
- 削除する:詳細ビューの右下にあるごみ箱アイコンをクリック
- 復元する:「メール」の「削除済みアイテム」でタスクを右クリックし、復元
Microsoft To Doのタスクは、同じアカウントでサインインしたデバイスで同期されます。そのため、外出先でもパソコンで登録したタスクを確認できます。
To Doの機能をさらに使いこなしたい場合は、Microsoft To Doの詳しい使い方を参考にしてください。
方法2:フラグで返信忘れを防ぐ
返信を後回しにするメールには、フラグ機能で目印をつけておきましょう。それだけで、返信忘れはかなり減らせます。
フラグ機能を使うと、あとで対応するメールに目印をつけて、受信トレイで見分けられます。フラグを付けたメールが一覧で見れるため、数時間後や今日中に返信が必要なメールの目印に向いています。
- フラグを設定したいメールにマウスポインターをあわせ、フラグアイコンを選択
- Microsoft To Doの「フラグが設定されたメール」リストをオンにする
- 決まった時間に思い出したい場合は、メールを右クリックしてアラーム(リマインダー)を追加
- 返信が終わったら、フラグアイコンをもう一度クリックして、解除

フラグとカテゴリを組み合わせると、メールの対応状況を受信トレイのまま見分けられます。
方法3:クラシックOutlook(アウトルック)のタスク機能で一覧管理する
クラシックOutlookを使っている方は、タスク機能で期限や進捗のあるToDoを一覧で管理できます。件名・期限・優先度などを設定して1つのタスクとして扱うことができます。
- ナビゲーションバーから「タスク」を開く
- 「新しいタスク」をクリックし、件名・開始日・期限・優先度を入力する
- 必要ならアラーム(リマインダー)の日時を設定する
- 進捗(未開始/進行中/完了)を更新しながら管理する
「Ctrl」キーと「Shift」キーと「K」キーを同時に押しても、新しいタスクを作成できます。
タスクが表示されない・消えた・同期しないときの対処法
手順通りに進めても、環境によっては「タスクが見当たらない」「いつの間にか消えた」というつまずきが起きます。
主な原因と対処法を3つ紹介します。
- 1.「To Do」のアイコンが表示されない
-
新しいOutlookの画面左側にToDoのアイコンが見当たらない場合は、アプリの一覧に隠れてしまっている可能性があります。次の2点を確認してください。
- 画面に「ファイル」タブがあるかを確認する。ある場合はクラシックOutlookになるため、「タスク」から開く。
- 画面左側の「その他のアプリ」を開き、「ToDo」があれば右クリックしてピン留めをする。
- 2.過去のタスクが消えた
-
タスクが見当たらないときは、まずは完了済みや別のリストに入っていないか、誤って削除していないかを確認してください。
- 完了済みにしたタスクや別のリスト作ったタスクではないかを確認する。「すべて」や「完了済み」のスマートリストで確認
- 「メール」の「削除済みアイテム」を開いて確認。削除したアイテムから復元可能
- フォルダー一覧に「オンラインアーカイブ」「インプレースアーカイブ」がある場合は、その中を確認
- アーカイブの設定は、管理者が行うため、組織の設定で古いアイテムがアーカイブに移動している可能性があるので、社内の情報システム担当に確認
- 3.スマホと同期しない
-
- PCとスマホで、タスクが一致しないときは、サインインしているアカウントが同じかどうかを最初に確認。Microsoft To Doは、同じアカウントでサインインしたデバイス同士で同期される仕組み。
- アプリを最新版に更新
- Web版で同期エラーが出る場合は、VPN・プロキシ・ファイアウォールの影響がないか確認
タスク・Microsoft To Do・Microsoft Planner(プランナー)の違いと使い分け
使い分けはシンプルで、個人のタスクはOutlook+Microsoft To Do、チームのタスクはMicrosoft Planner・Microsoft Teamsが基本です。Outlookだけでチーム管理を済ませようとしないことがコツです。
タスク・Microsoft To Do・フラグの違い
Outlookの長い歴史の中で、メール由来のフラグ、独立したタスク、Microsoft To Doを順に取り込んできたため、機能が少しずつ重なっています。
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| 機能 | 役割 | 主な利用環境 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| タスク | 期限・進捗・優先度を持つToDoの一覧 | クラシックOutlook | 腰を据えて取り組む仕事の一覧管理 |
| Microsoft To Do | 期限・繰り返し・ステップ・添付まで扱えるタスク管理アプリ | 新しいOutlook・スマホ・Web | メールのタスク化と計画的な管理 |
| フラグ | メールに付ける旗の目印 | 新しいOutlook・クラシックOutlook | 返信忘れの防止 |
使い分けの目安:じっくり取り組むToDoはタスク、計画的に取り組むメールのタスク化はMicrosoft To Do、メールへの即席メモはフラグ、と役割を分けると3つが混ざらず運用できます。
チームのタスクはMicrosoft Planner(プランナー)・Microsoft Teams(チームズ)と役割分担
Microsoft 365には、チーム向けのタスク管理としてPlannerやTeamsのタスク機能も用意されています。
Outlookが担うのは主に「個人のやること」で、チーム全体のタスクを配って進捗を集約するのはPlannerやTeamsの役割です。
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| ツール | 主な守備範囲 | 共有の得意さ | プロジェクト単位の整理 |
|---|---|---|---|
| Outlook(Microsoft To Do) | 個人のToDo・メール処理 | △ 個人向け | 「リスト グループ」で複数のリストを束ねる |
| Microsoft Planner | チームのタスク配分・進捗 | ○ チーム向け | プランごとにタスクを分ける |
| Microsoft Teams | 会話と連動したタスク | ○ チーム向け | チームの会話とタスクをまとめる |
個人で複数のプロジェクトを抱えている場合は、Microsoft To Doの「リスト グループ」でプロジェクトごとのリストを1つにまとめると整理しやすくなります。グループは「+新しいリスト」の右側にあるアイコンから作成できます。
チームでの使い分けは、Microsoft Teamsでのタスク管理で解説しています。
料金と無料で使える範囲
Outlook.com・Microsoft To Do・メールのフラグは無料で使えます。デスクトップ版のOutlookは、Microsoft 365のサブスクリプションに含まれています。
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料(Outlook.com/Microsoft To Do/フラグ)〜。デスクトップ版はMicrosoft 365に付属(個人向けは月額¥2,130/年額¥21,300・2026年10月時点。法人向けは別プラン) |
| 無料プラン | あり(Web版のOutlook.com・Microsoft To Do・メールのフラグは無料で利用可) |
| 対応環境 | Windows/Mac/Web/iOS/Android |
| 提供元 | Microsoft |
最新の料金やプランは、Microsoftの公式サイトで確認してください。
新しいOutlook(アウトルック)とクラシックOutlookのタスク機能の違い
Outlookのタスク管理でつまずきやすいのが、「新しいOutlook」と「クラシックOutlook」で操作や機能が違う点です。
2024年8月に新しいOutlook for Windowsが一般提供され、独立していた「タスク」はMicrosoft To Doで管理する形になりました。
自分がどちらを使っているかで手順が変わるため、違いを押さえておきましょう。

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| 項目 | クラシックOutlook | 新しいOutlook / Microsoft 365 |
|---|---|---|
| タスクの入口 | 独立した「タスク」+To-Do バー | 左メニューの「ToDo」+マイ デイ |
| 管理の実体 | Outlook内のタスク | Microsoft To Doに統合 |
| To-Do バー | 利用可 | マイ デイで代替 |
| タスクの依頼(assign) | 可 | 未対応とされる(公式要確認) |
新しいOutlookとクラシックOutlookは当面併存しており、切り替えボタンで行き来できます。まずは、新しいOutlookを試し、業務に必要な機能が足りなければクラシックに戻す、という進め方が安全です。
判断の目安:個人利用・スマホ併用なら新しいOutlook。既存のタスク運用や「タスクの依頼」に依存しているなら、機能差を公式で確認してから慎重に移行する。
Outlook(アウトルック)のタスクをチームで共有する方法と限界
Outlookのタスクをチームで共有したいという相談は多いものの、ここが最大のつまずきどころです。
共有する方法はありますが、前提条件や見え方に制約があります。
共有のやり方と、その限界、そしてMicrosoftの他アプリで補う方法を順に見ていきましょう。

Outlook(アウトルック)のタスクを共有する方法
Microsoft To Doでは、リストごとに共有リンクを発行してメンバーを招待できます。
- Microsoft To Doで共有したいリストを開き、共有アイコンから招待リンクを発行する
- リンクをメンバーに送り、リストに参加してもらう
- クラシックのタスクフォルダーを共有する場合は、フォルダーを右クリックして共有アクセス許可を設定する
- 相手に共有フォルダーを追加してもらい、閲覧・編集の権限を確認する
2つの経路のうち、まず試しやすいのはMicrosoft To Doのリスト共有です。
リストを共有できるのは、個人用のMicrosoftアカウントどうしか、同じ職場・学校のアカウントどうしの場合のみ。
共有したいリストだけを共有できるので、部署全体に見せたくない個人のタスクを巻き込まずに済みます。あとから参加者を絞りたいときは、「アクセスの管理」「共有の停止」から設定できます。
クラシックOutlookでは、タスクを相手に依頼することもできます。新しいタスクを作成して「タスクの割り当て」を選択、「宛先」に相手の名前かメールアドレスを入力して、「送信」を選択で共有します。
クラシックOutlookのタスクフォルダーを共有する場合は、「フォルダー」タブの「タスクの共有」から相手を指定します。この機能にはMicrosoft Exchange ServerかMicrosoft 365のアカウントが必要です。
共有の3つの限界
共有機能はあるものの、タスクフォルダ共有はExchangeアカウントが前提で、「チーム全員の進捗を1画面で追う」使い方は苦手です。メンバーが増えるほど管理が難しくなります。
- 前提条件がある:タスクフォルダーの共有はExchangeやMicrosoft 365のアカウントが前提で、Outlookを使っていない相手とは共有しにくくなります。
- 全体の進捗が見えにくい:タスクは各自のOutlookに分散するため、チーム全員のタスクを1つの表に並べ遅れているものを可視化することができません。
- やることが散らばる:メール・フラグ・Microsoft To Do・予定表にタスクが分かれ、どこをみれば全部わかるかが曖昧になりがちです。
共有はできても「最新の全体像がどこを見ればわかるのか」が定まらず、結局あの人に聞かないと進捗がわからない、という属人化に戻ってしまう。
足りない部分はMicrosoft Planner(プランナー)・Microsoft Teams(チームズ)で補う
チーム単位でタスクを配って進捗を集約したいなら、Outlookだけで抱え込まず、PlannerやTeamsを組み合わせるのが定石です。
ただし複数アプリにまたがると、今度は「どこに何があるか」が分散する新たな悩みも生まれます。
使い分けを全員に浸透させる手間も含めて、自社に合うかを見極めることが大切です。会話と連動させたい場合は、Microsoft Teamsでのタスク管理が向いています。
Outlook(アウトルック)タスク管理を習慣化する3つのコツ
タスク管理が続かない原因は、機能不足より「開く習慣がない」ことです。Outlookは毎日メールを開く画面なので、そこに確認を結び付ければ定着しやすくなります。
ここでは、タスク管理を定着させる3つのコツを紹介します。
朝イチに「今日の予定(マイデイ)」を開く
出社したら、メールを読む前に「今日の予定(マイデイ)」を開いて今日やることを確認しましょう。1日の最初に予定とタスクを並べておけば、途中で急ぎのメールに流されても、あとで戻って確認することができます。
「今日の予定(マイデイ)」はメールや予定表など新しいOutlookのどの画面からでもアイコンを押して開けます。
Microsoft To Doのアプリを使っている場合は、Windowsの起動時に自動で開くように設定しておくと、習慣にできます。
WindowsキーとRを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
入力欄に「shell:startup」を入力し、「OK」をクリックします。

Windowsキーを押して、アプリを検索し、アプリを右クリックします。
「ファイルの場所を開く」を選択すると、ショートカットが保存されたフォルダーが開くので、コピーをします。
スタートアップフォルダーに戻り、空いている場所で貼り付けをしてください。
この方法で設定ができない場合は、「Windowsでスタートアップアプリケーションを構成する方法」を参考にしてください。
メールを開いたら3秒で仕分ける
メールを開いたら、その場で「すぐ返信する」「フラグを付ける」「Microsoft To Doのタスクにする」のどれかに3秒で仕分けましょう。開いたまま後回しにしてしまうと、受信トレイに埋もれて対応漏れになってしまいます。
迷ったときは、重要度と緊急度の2軸で仕分けると、判断がしやすくなります。重要だが急ぎではない仕事ほど後回しにされがちです。タスクにして期限を入れておきましょう。
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| 緊急 | 緊急ではない | |
|---|---|---|
| 重要 | すぐ対応する:今日中に返信・処理し、マイ デイに入れる | 計画する:Microsoft To Doのタスクにして期限を決め、予定表に作業時間を確保する |
| 重要ではない | 短時間で片づける:フラグを付け、まとめて処理する時間に回す | 手放す:アーカイブするか、対応しない |
予定表に作業時間をブロックする
予定表には時刻が決まっている約束を、タスクには期限だけが決まっている作業を入れるのが基本です。
しかし、そのうえで優先度の高いタスクは予定表に作業時間として先に登録しておきましょう。
「いつやるか」が決まっていれば、急な予定に時間を奪われにくくなります。新しいOutlookでは、「今日の予定(マイデイ)」の「To Do」タブからタスクを予定表へドラッグするだけで、作業時間を確保できます。
予定表と連動した運用の詳細は、OutlookカレンダーでのToDo管理を参照ください。
Outlook(アウトルック)が合わない場合の乗り換え候補
Outlookのタスク管理は個人には十分でも、チームの見える化まで求めると力不足になりがちです。
「共有が続かない」「全体の進捗が見えない」と感じ始めたら、目的に合ったツールへの乗り換えも選択肢になります。
どんなときに検討すべきか、どんな候補があるかを整理します。

乗り換えを検討したほうがよいサイン
次のようなサインが出てきたら、Outlook単体での管理が限界に近づいています。
- 「今どのタスクが遅れているか」を聞いて回らないとわからない
- メンバーごとにOutlookの使い方がバラバラで、全体像が揃わない
- 社外や他部署と共有しようとすると、そのたびに手間がかかる
これらは道具が用途に合っていないサインで、頑張って運用でカバーするより、目的に合ったツールに変えたほうが早いことが多いです。
ツールを変えるのは手間に感じますが、毎日の「聞いて回る時間」や「二重管理の手間」が積み重なると、結果的にはそのままの運用を続けるほうが高くつくケースも少なくありません。
主な乗り換え候補の比較
乗り換え先は「何を解決したいか」で選ぶのが基本です。
Microsoft 365の中で完結させたいならPlanner、軽快な個人ToDoならTodoist、チーム全員が同じ画面で毎日続けられることを重視するなら、見える化に特化したツールが候補になります。
→ 表は横にスクロールできます
| ツール | 特徴 | 料金の目安 | チーム共有 | 向いているチーム |
|---|---|---|---|---|
| Outlook(現状) | メール起点の個人ToDo | 無料〜(M365付属) | △ 共有は限定的 | 個人の備忘録・メール処理 |
| Microsoft Planner | Microsoft 365内のチーム管理 | M365プランに付属 | ○ Teamsと連携 | M365中心のチーム |
| Todoist | 軽快な個人〜小チームのToDo | 無料〜有料 | ○ 共有プロジェクト | 個人〜少人数 |
| スーツアップ(SuitUP) | 表計算感覚のチーム見える化 | 無料トライアルあり | ◎ 全員が同じ画面 | 中小チームの定着重視 |
ツール全体を俯瞰したいときはタスク管理ツールのおすすめ比較も参考になります。
チームの見える化を重視するならスーツアップ
「高機能な管理は要らない、ただチーム全員が同じ画面でタスクを見て、抜け漏れと期限遅れをなくしたい」——そんなチームには、私たちが開発・運営するスーツアップが選択肢になります。
誰が・どのタスクを・いつまでに、の3つに絞ってチーム全員がいつでも見られる——スーツアップは、表計算ソフトのような操作でチームの「タスクの見える化」をし、タスクの抜け漏れや期限遅れを防ぐツールです。エクセルや表計算のような操作感なので、メンバーへの説明もほとんど不要で、Outlookの共有が続かなかったチームでも“毎日続く見える化”に乗せやすいのが特徴です。
よくある質問(FAQ)
Outlookのタスク管理についてよく寄せられる質問に回答します。
Outlookでタスク管理は無料でできますか?
はい。Web版のOutlook.com、Microsoft To Do、メールのフラグは無料で利用できます。デスクトップ版OutlookはMicrosoft 365のサブスクリプション(個人向けは月額¥2,130・年額¥21,300/2026年10月時点)に含まれます。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
Outlookの「タスク」と「Microsoft To Do」「フラグ」の違いは?
「タスク」は期限や進捗を持つToDoの一覧管理、「Microsoft To Do」は繰り返しやサブタスクまで扱える本格的なタスク管理アプリ、「フラグ」はメールに旗を立てる即席の目印です。腰を据えたタスクはTo Do、メールへの目印はフラグ、と使い分けるのが基本です。
新しいOutlook(アウトルック)でタスク機能が見当たりません。なくなったのですか?
廃止ではなく、Microsoft To Doへ統合されました。新しいOutlookでは左メニューの「ToDo」アイコンやマイ デイからタスクを管理します。ただし、クラシックにあった「タスクの依頼」など一部機能は未対応とされるため、最新の機能差は公式サポートでご確認ください。
Outlook(アウトルック)のタスクをチームで共有できますか?
Microsoft To Doのリスト共有や、クラシックのタスクフォルダ共有は可能です。ただしタスクフォルダ共有はExchangeアカウントが前提で、Outlookを使っていない相手とは共有しにくいなどの制約があります。チーム全体の進捗を1画面で見える化したい場合は、Plannerやスーツアップなどチーム向けツールの併用・乗り換えが現実的です。
まとめ
Microsoft To Do・フラグ・タスクを使い分けることで、Outlook上でメールとToDoをまとめて管理できます。
今日から始めるなら、次の3ステップがおすすめです。
- すぐに返信できないメールにフラグを付ける
- Microsoft To Doの「今日の予定(マイデイ)」に今日やるタスクを並べる
- 優先度の高いタスクの作業時間を予定表にブロックする
一方で、チーム全体でのタスク管理には力不足であるため、チームでの管理を検討したときは、目的に合ったチーム向けツールへの乗り換えがおすすめです。
チームのタスク管理を”続く形”にするなら、表計算感覚で全員が見られるスーツアップを無料で試してみてください。
- Microsoft サポート:Outlook で To Do を使用してタスクを作成する
- Microsoft サポート:クラシック Outlook でタスクを管理する
- Microsoft サポート:クラシック Outlook で To-Do バーを使ってタスクを表示する
- Microsoft サポート:新しい Outlook と従来の Outlook の機能の比較
- Microsoft サポート:タスク フォルダーを他のユーザーと共有する
- Microsoft:Microsoft To Do(タスク管理アプリ)
- Microsoft:個人向け Microsoft 365 のプランと価格
- Microsoft:法人向け Microsoft 365 のプラン
- 小松裕介『1+1が10になる組織のつくりかた ── チームのタスク管理による生産性向上』実業之日本社、2025年、ISBN 978-4-408-65143-9
- 公益財団法人 日本生産性本部
- 中小企業庁
チームのタスク管理 / プロジェクト管理でこのようなお悩みはありませんか?

そうなりますよね。私も以前はそうでした。タスク管理ツールを導入しても面倒で使ってくれないし、結局意味なくなる。

じゃあどうしたらいいのか?そこで生まれたのがスーツアップです。

これ、エクセル管理みたいでしょ?そうなんです。手慣れた操作でチームのタスク管理ができるんです!

見た目がエクセルだからといって侮るなかれ。エクセルみたいに入力するだけで、こんなことも

こんなことも

こんなことまでできちゃうんです。

エクセル感覚でみんなでタスク管理。
まずは以下よりお試しいただき、どれだけ簡単か体験してみてください。