リーダーシップ
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リーダーシップ往復書簡 080
人を慮る、人に優しくする、人を愛する・・・あと少しで不惑になる私ですが、これらのことについて考えると、日々なんて難しいのだろうと反省をさせられます。 本連載では度々「人は性善なれど弱し」ということを紹介させていただいておりますが、恥ずかしな... -
リーダーシップ往復書簡 079
本連載を続けてお読みいたいだいている方からすれば、もはや当たり前のことかもしれませんが、社長という地位に就いたからといって、部下に慕われ、影響力で人を動かすことができるリーダーになれるわけではありません。職位と真のリーダーは別物です。 今... -
リーダーシップ往復書簡 078
リーダーシップに興味を持てば持つほど、その神髄、奥深さに唸らせられます。 リーダーシップには夢と実現可能性、情熱と冷静さ、フォロワーに対する優しさと厳しさなど相反することが要求されることが、分かりづらさと難しさの要因のように思います。 そ... -
リーダーシップ往復書簡 077
私は長らく本連載を含めてリーダーシップについてWEBメディアで記事を書かせてもらったりSNSで情報発信したりしているのですが、多くの読者の方から「うちの会社(経営者)にも当てはまる」や「まるで自分の一番の課題を指摘されているよう」とコメントバ... -
リーダーシップ往復書簡 076
今日はお金について書きたいと思います。私は32歳の時に上場会社の代表取締役社長を解任されていますし、資本主義社会で経営者をしている以上、お金のパワーを嫌というほど理解しているつもりです。 しかし、所詮、お金はお金。どんなに大金持ちになったと... -
リーダーシップ往復書簡 075
最近、休日に、娘の付き添いで公園に一緒に遊びに行くことが多いのですが、小さい子どもたちに、リーダーシップを見ることができて、非常に学びが多いです。 子どもたちは遊びに際して「仲間に入れて」「一緒に遊ぼう」と声がけをします。そして、自分たち... -
リーダーシップ往復書簡 074
リーダーが掲げる夢の力は偉大だと本当に思います。会社経営においては、経営者は、経営理念の価値を忘れてはならないと思います。 ここ数回にわたり、リーダーシップには地位や立場は関係ないことを記載してきました。 リーダーシップを正しく発揮するう... -
リーダーシップ往復書簡 073
リーダーとなり旗振り役をしていると沢山の役得があります。今回は、その中でも特に2つをご紹介したいと思います。 それは、尊敬すべき優れたリーダーにたくさん出会えることと、他の優れたリーダーから直接的にリーダーシップを学ぶことができることです... -
リーダーシップ往復書簡 072
前回にも記載しましたが、リーダーシップには地位や立場は関係ありません。 そのため、組織においては地位のある上司がいたとしても、その人が必ずしもリーダーシップを発揮できているとは限らないですし、部下が実質的にはリーダーということもあります。... -
リーダーシップ往復書簡 071
本連載を毎週書き始めて以来、リーダーシップとは何か、リーダーとはどういう人かについて、日々、深く考えています。 日常生活において、リーダーシップという言葉は、それこそ、いろいろな意味で使われています。単なる主体性や自主性という意味合いだけ... -
リーダーシップ往復書簡 070
リーダーシップの考え方では、社会や組織における地位や立場は一切関係ありません。世のため人のためという共通目的の下においては、全ての人が対等な人間関係なのです。 そのため、もしあなたがリーダーであるならば、例え相手が大物政治家であろうがマフ... -
リーダーシップ往復書簡 069
最近、久しぶりにメンターの方とお話をする機会があったのですが、「どのような立場であれ(むしろ自分の立場が劣勢である場合こそ)、正しいことを言うことが自分の流儀である。」、「いつ、誰に聞かれても恥ずかしくない、誰に対しても変わることのない... -
リーダーシップ往復書簡 068
私は、以前から、リーダーが、正しくリーダーシップを発揮していれば、フォロワーは必ず成長する。つまりは、フォロワーが成長しているか否かで、そのリーダーが正しくリーダーシップを発揮しているかが分かると言ってきました。 私は、長年にわたり、リー... -
リーダーシップ往復書簡 067
リーダーは、私がいつもご紹介する「人は性善なれど弱し」もそうですが、人間の本質について、理解を深めなければなりません。 人間は思っていることと言葉が必ずしも一致しませんし、もっと言えば、人間は嘘をつく生き物なのです。そして、簡単に、善悪・... -
リーダーシップ往復書簡 066
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。本連載も今年初の更新となります。 2021年も、ゆるくリーダーシップについて記載して、読者の皆さんに対して、少しでも気づきや示唆をご提供できればと思います。今年も、後半のQ&Aでは... -
リーダーシップ往復書簡 065
早いもので2020年も終わろうとしています。特に春先から新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、with コロナ下で、リモートワークなど新しいライフスタイルが求められたためか、今年はあっという間に時が流れたように思います。 本連載も今回が年内最... -
リーダーシップ往復書簡 064
企業再生をしていると、毎回のように「私がいなくなったら困りますよ。」とか「その仕事は、私にしかできない仕事ですよ。」と脅されます。 もちろん、その人にしかできない仕事が全くないとは言いませんが、多くの場合は、そのような特定の個人に紐づいた... -
リーダーシップ往復書簡 063
以前、本連載でもご紹介をしたことがありますが、マザーテレサは「愛の反対は憎しみではなく無関心」と言いました。 私がリーダーとして気を付けていることは、会社に関わっている全ての人々に関心を持つことです。 私も対外的には「プロ経営者」とカッコ... -
リーダーシップ往復書簡 062
私は企業再生とは人の再生だと考えています。 会社経営は決して難しいことではありません。ビジネスは、極めてシンプルで、お客様が求めている商品・サービスを提供して、適正な対価をいただく。売上よりも少ない原価・経費で経営すれば黒字となり利益が手... -
リーダーシップ往復書簡 061
リーダーシップとは「やり方」ではなく「あり方」です。そのためリーダーシップを学ぶには、どうしても方法論になりがちな「座学」よりも、そのリーダーシップを発揮する人の人生そのものの勝負となる「実践」に勝るものはないと思います。 本稿では、久し...