リーダーシップ
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リーダーシップ往復書簡 070
リーダーシップの考え方では、社会や組織における地位や立場は一切関係ありません。世のため人のためという共通目的の下においては、全ての人が対等な人間関係なのです。 そのため、もしあなたがリーダーであるならば、例え相手が大物政治家であろうがマフ... -
リーダーシップ往復書簡 069
最近、久しぶりにメンターの方とお話をする機会があったのですが、「どのような立場であれ(むしろ自分の立場が劣勢である場合こそ)、正しいことを言うことが自分の流儀である。」、「いつ、誰に聞かれても恥ずかしくない、誰に対しても変わることのない... -
リーダーシップ往復書簡 068
私は、以前から、リーダーが、正しくリーダーシップを発揮していれば、フォロワーは必ず成長する。つまりは、フォロワーが成長しているか否かで、そのリーダーが正しくリーダーシップを発揮しているかが分かると言ってきました。 私は、長年にわたり、リー... -
リーダーシップ往復書簡 067
リーダーは、私がいつもご紹介する「人は性善なれど弱し」もそうですが、人間の本質について、理解を深めなければなりません。 人間は思っていることと言葉が必ずしも一致しませんし、もっと言えば、人間は嘘をつく生き物なのです。そして、簡単に、善悪・... -
リーダーシップ往復書簡 066
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。本連載も今年初の更新となります。 2021年も、ゆるくリーダーシップについて記載して、読者の皆さんに対して、少しでも気づきや示唆をご提供できればと思います。今年も、後半のQ&Aでは... -
リーダーシップ往復書簡 065
早いもので2020年も終わろうとしています。特に春先から新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、with コロナ下で、リモートワークなど新しいライフスタイルが求められたためか、今年はあっという間に時が流れたように思います。 本連載も今回が年内最... -
リーダーシップ往復書簡 064
企業再生をしていると、毎回のように「私がいなくなったら困りますよ。」とか「その仕事は、私にしかできない仕事ですよ。」と脅されます。 もちろん、その人にしかできない仕事が全くないとは言いませんが、多くの場合は、そのような特定の個人に紐づいた... -
リーダーシップ往復書簡 063
以前、本連載でもご紹介をしたことがありますが、マザーテレサは「愛の反対は憎しみではなく無関心」と言いました。 私がリーダーとして気を付けていることは、会社に関わっている全ての人々に関心を持つことです。 私も対外的には「プロ経営者」とカッコ... -
リーダーシップ往復書簡 062
私は企業再生とは人の再生だと考えています。 会社経営は決して難しいことではありません。ビジネスは、極めてシンプルで、お客様が求めている商品・サービスを提供して、適正な対価をいただく。売上よりも少ない原価・経費で経営すれば黒字となり利益が手... -
リーダーシップ往復書簡 061
リーダーシップとは「やり方」ではなく「あり方」です。そのためリーダーシップを学ぶには、どうしても方法論になりがちな「座学」よりも、そのリーダーシップを発揮する人の人生そのものの勝負となる「実践」に勝るものはないと思います。 本稿では、久し... -
リーダーシップ往復書簡 060
長らく、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について記載をしてまいりましたが、このテーマについては今回で最後にしたいと思います。 リーダーは、物事を進めるために利害関係の調整をするだけでなく、利害関係の調整を通じて... -
リーダーシップ往復書簡 059
前回に引き続き、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について共に考えたいと思います。 本稿では、リーダーの代表格である政治家が行う利害関係の調整について記載をしたいと思います。 政治家は、法律を作ることなどを通じて... -
リーダーシップ往復書簡 058
前回に引き続き、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について共に考えたいと思います。 本稿では、具体的な利害関係の調整の方法について記載をしたいと思います。 なお、利害関係の調整は、案件ごとに全く違う内容・違う当事... -
リーダーシップ往復書簡 057
前回に引き続き、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について共に考えたいと思います。 本稿では、利害関係の調整の際のリーダーの心構えについて記載をしたいと思います。 利害関係の調整をするリーダーには、無私の心が必要... -
リーダーシップ往復書簡 056
前回に引き続き、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について共に考えたいと思います。 本稿では、利害関係の調整の前提となる当事者に関する情報収集と、その情報に対する分析について記載をしたいと思います。 利害関係の調... -
リーダーシップ往復書簡 055
前回に引き続き、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について共に考えたいと思います。 本稿では、改めて、リーダーが行う利害関係の調整について整理したいと思います。 普段ビジネスの世界で生きている人からすると、例えば... -
リーダーシップ往復書簡 054
前回に引き続き、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について共に考えたいと思います。 リーダーは、利害関係の調整を引き受けるからには、必ず成功させなければなりません。 フォロワーから利害関係の調整の依頼を受けること... -
リーダーシップ往復書簡 053
前回に引き続き、リーダーが身に着けなければならないスキルである利害関係の調整について共に考えたいと思います。 何のためにリーダーは利害関係の調整を行うのでしょうか? 利害関係の調整は、当事者の過去の行動を裁くようなものではありません。調整... -
リーダーシップ往復書簡 052
今回から数回にわたり、リーダーが身に着けなければならない必須のスキルである利害関係の調整について深堀りをしたいと思います。 リーダーとして、多くのフォロワーや周囲の人々と接するようになると、利害関係の調整を求められることが増えてきます。 ... -
リーダーシップ往復書簡 051
私は「Lead with love.」というリーダーシップにかかる格言が好きなのですが、いかに常日頃から愛情を持ってフォロワーを導くことが難しいかを考えてしまいます。 マザーテレサは「愛の反対は憎しみではなく無関心」と言いましたが、まさにそうで、自分た... -
リーダーシップ往復書簡 050
早いもので本連載もおかげさまで第50回を迎えることができました。読者の皆さんと、毎回ご質問を考えてくださる方々のおかげです。感謝いたします。 本連載は、私と同じようにリーダーシップに興味を持つ、尊敬する友人の西山 和馬さんと話をしてスタート... -
リーダーシップ往復書簡 049
本稿では、人を動かす言葉について記載をしたいと思います。 私は、この15年以上の社会人生活の中で、自分が当事者の場合だけでなくクライアント企業の場合も含めて、業務提携であったり資金調達であったり、相手方に重要な意思決定をしていただくようなプ... -
リーダーシップ往復書簡 048
本連載をしていると、嬉しいことに、読者の方から、ちょくちょく私のところにご連絡をいただきます。 毎日、新しいWEBページやブログが膨大に作成されるわけですが、その一つである本稿が、誰かに影響を与えているかと思うと背筋が伸びる思いです。 リーダ... -
リーダーシップ往復書簡 047
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。早いもので、このテーマで10回連続の記載になりますので、今回まとめを記載して、次回から別のテーマに移りたいと思います。 たびたび本連載でも記載... -
リーダーシップ往復書簡 046
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 本日は、正しさや倫理観あるリーダーが行うべき、節度ある「ケンカ」の仕方について記載をしたいと思います。 会社を長く経営していると、経営者と... -
リーダーシップ往復書簡 045
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 今まで、いかにリーダーが正しさや倫理観を持っていなければならないかについて縷々書いてきましたので、本稿では、プラグマティックに、正しくない... -
リーダーシップ往復書簡 044
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 リーダーは、フォロワーに対して、正しさや倫理観においても、さらに上を目指すように導かねばなりません。 多くの人が勘違いをしていますが、「悪... -
リーダーシップ往復書簡 043
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 本日は、一般企業の経営理念に該当すると言われているGoogleの「Googleが掲げる10の事実」、その中でも、「悪事を働かなくてもお金は稼げる。」をご... -
リーダーシップ往復書簡 042
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 リーダーは、フォロワーに対して、正しいことを言わなければなりませんし、正しさや倫理観の基準を示さなければなりません。 しかし、この正しさの... -
リーダーシップ往復書簡 041
前回に引き続き、リーダーとして向き合わざるを得ない、正しさや倫理観について共に考えたいと思います。 昔から経営の世界では「経営者として大成する人間は、悪いことができて、悪いことをしない人間である」と言われています。 大成する経営者は、悪い...